こんにちは。訪問マッサージ担当の山本です。
日々、患者様を診ていて感じることは皆さん日頃からストレスを感じていて常に交感神経が過敏になっています。
身体が興奮状態になっていて休んでいるつもりでもリラックスできていないんですね。
なので今日はリラックス効果を高めるツボをいくつかご紹介します。肩こりや腰痛の患者さんにも、自律神経を整えることで筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。
1. 百会(ひゃくえ)
場所:頭のてっぺん、両耳を結んだ線と顔の中心線が交わるところ
効果:ストレス緩和、自律神経調整、不眠解消
2. 神門(しんもん)
場所:手首の小指側、手のひらと手首の境目のくぼみ
効果:精神安定、リラックス、不安感の軽減
3. 太陽(たいよう)
場所:こめかみの少し後ろのくぼみ
効果:頭痛・眼精疲労の緩和、リラックス効果
4. 労宮(ろうきゅう)
場所:手のひらの中央(こぶしを握ったときに中指と薬指の先が当たる部分)
効果:ストレス緩和、イライラ解消、疲労回復
5. 三陰交(さんいんこう)
場所:内くるぶしから指4本分上のすねの後ろ側
効果:自律神経のバランス調整、冷えやむくみの改善
6. 足三里(あしさんり)
場所:膝の下、すねの外側で指4本分下の部分
効果:胃腸の働きを整える、疲労回復、精神安定
施術のポイント
ツボ押し:3〜5秒ゆっくり押して離すを繰り返す
鍼灸:軽めの刺激で自律神経を調整
温める:お灸や蒸しタオルで血流促進
こちらのツボを是非刺激してみて下さい。
こんにちは、訪問マッサージ担当の山本です。
今日は自律神経の話をしようと思います。
自律神経とは?
自律神経(じりつしんけい)は、私たちの意志とは関係なく、無意識に体の機能を調整する神経系です。心拍、血圧、消化、呼吸、体温調節などをコントロールし、生命維持に欠かせない役割を担っています。
自律神経の種類
自律神経は大きく 交感神経 と 副交感神経 の2種類に分かれます。
交感神経(こうかんしんけい)
体を活動モードにする(戦う・逃げるための神経)
心拍数・血圧を上げる
瞳孔を拡大させる
消化を抑制する
汗をかかせる
血管を収縮させる(手足が冷えやすくなる)
副交感神経(ふくこうかんしんけい)
体をリラックスモードにする(休息・回復の神経)
心拍数・血圧を下げる
瞳孔を縮小させる
消化を促進する
唾液や胃液の分泌を増やす
血管を拡張させる(手足が温まりやすい)
交感神経と副交感神経はシーソーのようにバランスを取りながら働いています。
自律神経の乱れ
ストレス、不規則な生活、睡眠不足、食生活の乱れ、運動不足などが原因で、自律神経のバランスが崩れると、以下のような症状が現れることがあります。
自律神経失調症(頭痛、めまい、動悸、倦怠感、不眠、胃腸の不調 など)
冷え性
肩こり・腰痛
過敏性腸症候群(IBS)
更年期障害
うつ病・不安障害
自律神経を整える方法
生活習慣の改善
規則正しい生活リズムを作る(朝日を浴びる・夜更かししない)
バランスの良い食事(発酵食品やビタミンB群を意識)
適度な運動(ウォーキングやストレッチ)
リラックス習慣を取り入れる
深呼吸(腹式呼吸を意識)
瞑想やヨガ
ぬるめのお風呂に浸かる(38~40℃)
鍼灸による調整
鍼灸治療は交感神経の過緊張を抑え、副交感神経を優位にすることで自律神経のバランスを整える効果があります。
「百会」「神門」「内関」「太谿」 などのツボが有効。
鍼灸師としてのアプローチ
鍼灸師として自律神経の調整を行う場合、患者の症状や生活習慣を把握し、個別に適した治療を提供することが重要です。
例えば:
ストレス過多の患者 → 頭部や背部のツボを使い、交感神経の興奮を鎮める
胃腸が弱っている患者 → 「足三里」など消化機能を促すツボを活用
不眠の患者 → 「神門」「安眠」などリラックス効果のあるツボを選択
患者の状態に応じた施術を行い、セルフケアの指導も合わせて提供すると、より効果的な治療ができます。
まとめ
自律神経は私たちの体の機能を無意識に調整する大切な神経です。交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、健康を維持できます。鍼灸は自律神経の調整に非常に有効であり、適切な施術を行うことで、患者の症状改善に役立ちます。
こんにちは😊
院内スタッフの長谷川育代です。
今日は妊活でご来院くださっている方に私がよくお伝えしていることについてお話しさせていただきます。
妊活をされている方のそのほとんどがネットで情報を検索していらっしゃいます。
ネット検索は本当に便利で、すぐにさまざまな情報を手に入れることができます。
その反面、ネガティブな内容や正反対の情報を目にすることが増え、よりしんどくなったり、混乱してしまったり…。
そんな状況になっていらっしゃる方に遭遇した時、私がみなさんにお伝えしていることがあります。
まず最初にお伝えしているのは、【見てしまう自分を責めないでください】ということです。
見てしまうのは、それだけ、今、一生懸命だということ。まずはそんな自分を「よく頑張ってるね」と認めてあげて欲しいのです。
その上でもう一つお伝えしていることは、【自分がやって楽しいこと・好きなことをやる時間を日常の中に取り入れてください】ということです。
楽しいことや好きなことが浮かばない時は、どうぞご自身で自分のことを振り返ってみてください。
楽しかったこと、嬉しかったこと、夢中になったこと…可能なら書き出してみるのがおススメです。
浮かぶまで、何が好きなんだろう?と意識してみてください。
意識し続けていれば必ず何か浮かんでくるはずです。
大きなことである必要はありません。
浮かんできたリストのうち、ひとつでも日常の中に取り入れてみてください。
○○しないようにすることって、とっても難しいんです。
けれど、好きなことや楽しいことをしていると、気が付いたら○○してなかった!という時間ができます。
小さなことのようですが、続けるときっと何かが変わると思います。
良かったら取り入れてみてくださいね。
妊活をご自身の心と体を大切にするきっかけにもしていただきたいと思います。
みなさまの笑顔が増えることを願っています😊
☟当院の妊活鍼灸についてはこちらをご覧ください
【妊活・不妊コース】
こんにちは。訪問担当の山本です。皆様睡眠はしっかり取れていますでしょうか。
睡眠がしっかり取れていると免疫力が上がりインフルエンザやコロナなど病気に負けない身体をつくることができます。
睡眠は量 質 共に大切ですが量を確保するのは忙しい方は大変だと思うので今回は質に関して話しをしようと思います。
睡眠の質を向上させるためには、生活習慣や環境を整えることが重要です。以下のポイントを実践することで、深く質の高い睡眠を得られる可能性が高まります。
1. 規則正しい生活リズムを保つ
毎日同じ時間に就寝・起床することで、体内時計(サーカディアンリズム)が整い、自然な眠気が訪れやすくなります。休日でもなるべく同じリズムを維持しましょう。
2. 寝る前の習慣を見直す
就寝1~2時間前は、スマートフォンやパソコンの使用を控え、リラックスする時間を設けましょう。ブルーライトはメラトニンの分泌を抑制し、睡眠を妨げるため、代わりに読書やストレッチ、瞑想を取り入れると良いでしょう。
3. 適度な運動を行う
日中に適度な運動(ウォーキングやストレッチ)を行うことで、体温のリズムが整い、夜に自然と眠気が訪れます。ただし、寝る直前の激しい運動は交感神経を刺激し、逆に眠りを妨げる可能性があるため注意が必要です。
4. 寝室環境を整える
寝室の温度や湿度、光の環境を整えましょう。理想的な室温は16~22℃、湿度は50~60%程度です。また、遮光カーテンを使い、音を遮断することで睡眠の質が向上します。快適な寝具を選ぶことも重要です。
5. 食事とカフェインの摂取を見直す
寝る直前の食事やカフェイン・アルコールの摂取は控えましょう。特にカフェインは摂取後4~6時間の覚醒効果があるため、午後の摂取は避けるのが理想です。
6. ストレス管理を行う
ストレスが溜まると交感神経が優位になり、寝つきが悪くなります。深呼吸やヨガ、アロマテラピーを活用し、リラックスできる時間を作ることが大切です。
これらの方法を実践し、日々の睡眠の質を向上させましょう。
こんにちは。訪問担当の山本です。
今日は鍼灸のツボの話をしたいと思います。ツボは全部で361個あると言われていて正直あまり使わないツボもあります。その中でも万能と呼ばれているツボを5つ紹介します。
鍼灸でよく使われる万能のツボは、全身の調子を整え、さまざまな症状に効果が期待できます。それぞれの効果や位置を詳しく解説しますので、日々の健康管理に役立ててください。
1. 合谷(ごうこく)
位置: 手の甲の親指と人差し指の間、少し骨に寄ったくぼみ。
効果:
頭痛、肩こり、歯痛など上半身の痛みを和らげる。
自律神経の調整、ストレス緩和。
消化器系の不調にも効果がある。
ポイント: 「万能のツボ」として非常に有名で、手軽に刺激しやすい。
2. 足三里(あしさんり)
位置: 膝の外側、膝蓋骨(ひざのお皿)の下から指4本分下がったところ。
効果:
胃腸の不調、疲労回復、免疫力アップ。
脚のむくみや筋肉疲労の緩和。
全身の気力を高める。
ポイント: 長寿や健康のためのツボとして、古くから多くの人に活用されている。
3. 百会(ひゃくえ)
位置: 頭頂部、両耳を結んだ線と、眉間から後頭部を結んだ線の交点。
効果:
頭痛、めまい、不眠の改善。
自律神経の安定、精神的なリラックス効果。
血行促進による肌の健康促進。
ポイント: 軽いマッサージや鍼刺激で、心身のバランスを整えるのに有効。
4. 内関(ないかん)
位置: 前腕の内側、手首の横皺から指3本分肘側に進んだ中央。
効果:
吐き気や乗り物酔いの改善。
心臓や胸の不調(動悸、息切れなど)。
ストレスや不安の緩和。
ポイント: 胃腸の不調や精神的な緊張にすぐれた効果を発揮する。
5. 太渓(たいけい)
位置: 内くるぶしの頂点とアキレス腱の間。
効果:
腎臓の機能を高め、冷えやむくみの解消。
ホルモンバランスの調整。
腰痛、膝痛など下半身の痛みに効果的。
ポイント: 「腎経」の原穴であり、体全体のエネルギーバランスを調整する。
刺激の仕方
指圧: やや強めに指の腹で押しながら、ゆっくりと円を描くように刺激。
鍼・灸: 鍼治療では軽い刺激、灸では心地よい温かさを感じる程度で行います。
これらのツボは、どれも日常生活で使いやすく、幅広い症状に効果があります。自分自身のセルフケアにも取り入れてみてください。
こんにちは。
鍼灸師の長谷川です☺
今日は久しぶりに美容鍼のことについてお伝えしてみたいと思います。
美容鍼の特徴や他の美容施術との違い。
普段の施術をしながら知りたい方が多いように感じていますので、その点について書いてみます。
美容鍼を受けてみたいとお悩みの方のご参考になれば嬉しいです♪
1. 自然治癒力の促進
美容鍼は身体の持つ自然治癒力を生かした施術方法です。
薬を使わずハリの刺激による肌の再生やコラーゲン生成を促進します。
一般的な美容施術(ボトックスやヒアルロン酸注射など)は、薬剤や外部からの物質を注入して即効性を求めるのに対し、美容鍼は自己再生を促すアプローチとなります。
2. 肌へのダメージが少ない
美容鍼は極細の鍼を使用するため、皮膚へのダメージが少ないのが特徴です。
外科的な施術や強力なピーリングに比べ、リスクや副作用が少ないのもメリットです。
3. 顔の筋肉や血流の改善
美容鍼は顔の表面だけでなく筋肉にも働きかけます。
筋肉の緊張をほぐし、血流やリンパの流れを改善することで、むくみやくすみが解消されることが期待されます。
これにより、肌のトーンが明るくなり顔全体のリフトアップ効果もあります。
4. 体調不良へのアプローチが可能
美容鍼は美容だけでなく目の疲れやストレスの軽減等の身体のお悩みの改善も期待されます。
内面からの美しさを目指し、美容と健康の両方に働きかけることが特徴です。
5. 長期的な改善効
美容鍼の効果は即効性よりも持続性が特徴です。
肌の自然なターンオーバーやコラーゲンの生成を促すことで、長期間にわたって効果が持続することが期待されます。
簡単なご説明になりましたが、ご参考になれば嬉しいです😊
ご興味を持たれた方は、下記をクリックしてお気軽にトライアルからお試しください♪
☟
美容鍼お試し2回トライアル
こんにちは。
総合治療院ハレノヒ、院長有水です。
今日はシーバー病(セーバー病)成長痛のお話をさせていただきます。
成長期の子供たちに特有の症状として知られる「成長痛」。その中でも「シーバー病」は、かかとの痛みを伴う疾患としてよく見られます。運動をする子供に多く、適切な対処をすることで症状を和らげることが可能です。今回はシーバー病の原因や症状、対策についてお伝えします。
【シーバー病とは?】
シーバー病は、医学的には「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」と呼ばれる疾患です。主に8~14歳頃の子供に発症し、特に運動を活発に行う子供に多く見られます。成長期の子供の骨は柔らかく、成長軟骨と呼ばれる部分があるため、繰り返しの衝撃や負荷に弱い特徴があります。この軟骨部分が炎症を起こし、痛みを引き起こすのがシーバー病です。
◎主な症状
かかとの痛み:歩行時や運動後に強く感じることが多い。
かかとの腫れや圧痛:押すと痛みを感じる。
動きの制限:痛みのために運動を続けられない場合がある。
症状は片方のかかとに現れることもあれば、両足に起こることもあります。特に、ランニングやジャンプなどの繰り返しの動作をするスポーツをしている子供に多く見られます。
◎シーバー病の原因
成長軟骨への負担
子供の骨は成長の過程で未成熟な部分が多く、特に踵(かかと)では骨とアキレス腱が接続している成長軟骨が負担を受けやすいです。
◎運動の影響
サッカー、バスケットボール、野球、陸上競技など、足に強い負荷がかかるスポーツをしている子供は、踵に過剰な衝撃がかかることが原因になります。
◎靴の影響
クッション性の低い靴やサポート力が不十分な靴を履いている場合、衝撃が直接踵に伝わりやすくなります。
◎対策と予防
休息を取る
痛みを感じる場合は運動を中止し、足を休めることが最も重要です。運動後にかかとが痛む場合、氷で冷やして炎症を抑えると症状が和らぎます。いわゆるアイシングです。無理をして運動を続けると症状が悪化する可能性があります。
◎ストレッチと筋力強化
アキレス腱やふくらはぎのストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つことで負担を軽減できます。また、体幹や下肢の筋力を強化するトレーニングも予防に役立ちます。
【最後に】
シーバー病は成長期に起こりやすい一時的な症状ですが、適切な対応をすることで痛みを軽減し、子供の健やかな成長をサポートできます。運動や日常生活に支障をきたさないよう、子供の声に耳を傾け対処していきましょう。
ハレノヒではシーバー病の施術を行っています。どこに行っても良くならない方、一度お試しください。

こんにちは。
総合治療院ハレノヒの有水です。
今回は分離症と腹圧についてお話しを少し書いていきたいと思います。
先日、小学6年生になる息子も軽度の分離症になってしまいました。
普段から気を付けいていてもなってしまう事があると、改めて思いました。
知識はあって損はないので是非お読みください。
【腹圧と分離症の関係について】
小中学生が腹圧が弱い場合、直接的に分離症(脊椎分離症)になりやすいという科学的根拠は明確ではありません。しかし、間接的な関係は考えられます。
【腹圧と体幹の安定性】
腹圧(腹部の内圧)は、体幹を安定させるために重要です。体幹が不安定だと、特にスポーツや日常の動作で腰に過剰な負担がかかる可能性があります。これが蓄積すると、脊椎のストレスが増え分離症のリスクが高まることがあります。
【小中学生の成長期特有のリスク】
成長期には骨が未成熟で、繰り返しの過負荷やスポーツ特有の動き(ジャンプ、急激な回旋動作など)で分離症が発生しやすいです。体幹の筋力(特に腹筋・背筋)が弱いと、これらの動作で腰椎に過剰なストレスがかかる可能性があります。
【腹圧を鍛えるトレーニング方法】
腹圧を高めるトレーニングは、小中学生でも安全に実施できるものを選ぶことが大切です。以下のトレーニングを取り入れることで体幹を強化し、腹圧を高める助けになります。
1. ドローイン(Draw-in)
①仰向けになり、膝を立ててリラックスします。
②お腹を軽く引っ込めるように息を吐きながら、下腹部に力を入れます。
③呼吸を止めずにその状態を10~15秒間キープ。
④これを10回繰り返します。
※ポイント: 腹筋を引き締める感覚を意識し、背中を反らせないようにします。
2. プランク(Plank)
①腕立て伏せの姿勢をとり、肘を地面につけて体をまっすぐ保つ。
②お腹を締めて、体を一直線に保ちながら20~30秒キープ。
③慣れてきたら時間を増やす。
※ポイント: 腰が下がったり、反ったりしないように注意します。
3. ブリッジ(Bridge)
①仰向けで膝を立て、足を肩幅に開きます。
②息を吐きながら腰をゆっくり持ち上げ、肩から膝まで一直線にする。
③2~3秒キープし、ゆっくり元に戻る。
④10~15回を1セットとして行う。
※ポイント: 腹筋とお尻の筋肉を意識して使います。
4. バードドッグ(Bird Dog)
①四つん這いの姿勢をとります。
②右手と左足を伸ばし、体がぶれないようにキープ。
③3~5秒キープし、元に戻る。
④左手と右足で同じ動作を行う。
⑤各10回ずつ行います。
※ポイント: 動作中に背中が反らないように意識する。
【注意点】
①過度な負荷は避ける: 成長期の子どもに過剰なトレーニングを課すと、逆にケガのリスクが高まります。
②痛みがある場合は中止: 腰や他の部位に痛みが生じた場合はすぐに中止。
③姿勢の意識: 日常生活やスポーツ中も良い姿勢を保つことで、腰椎への負担を軽減できます。
腹圧のトレーニングとともに、体全体の柔軟性や姿勢の改善にも取り組むと、より効果的です。定期的に行えば、分離症のリスクを減らすだけでなく、スポーツパフォーマンスの向上にもつながります。
ハレノヒでは分離症による痛みの軽減とトレーニング方法をお伝えしています。

【年末年始のお休み】
12月31日(火)〜1月5日(日)
ハレノヒでは上記期間をお休みさせていただきます。
お休み期間中に頂いた、LINE、メール、留守番電話メッセージに関しましては、1月6日(月)より順次お返事させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
総合治療院ハレノヒ 院長有水
こんにちは。訪問マッサージを担当しています、山本です。
自分は休みの日にウォーキングなどの運動をするようにしているのですが以前よりも日常生活で疲れやすいなと感じることが増えてきました。
ウォーキングよりも少し強度をあげて体力をつける方法で、かつ継続しやすい(キツすぎない)運動を探していたところいいものがあったのでご紹介します。
それは3分早歩き、3分ゆっくり歩くを繰り返す「インターバル速歩」というものです。
人間、運動を何もしていないと二十歳を超えてから少しずつ筋力が落ちていきます。(10年で5〜10%落ちるそうです)
筋力低下→疲れやすくなる→すぐ疲れるので活動量低下→更に筋力低下というふうに悪循環になってしまっている高齢者がすごく多いなと感じます。
なので今回の方法は50代以上の方にすごくおすすめです。
ウォーキングをしているという方は結構いて生活習慣病予防には効果あるのですが、ゆっくり散歩程度のウォーキングをしても体力をつけることはできません。あくまで体力をつけるということに関してですがよく言われている「一日一万歩」を目標に歩いてもあまり効果がないことが研究でもわかっています。
体力をつけるには自身の最大体力の60%くらいの運動強度が必要らしく、のんびり歩くが30〜40%。歩き始めて5分くらいで動悸がして20分ほどで汗ばむくらいだが一緒にいる人と軽い会話ができるくらいの速さで歩くが60%くらいの強度だそうです。
そこでインターバル速歩というものに辿り着きました。
自分はまだ若いのでもう少し強度をあげてランニングとゆっくり歩くを5セットずつ合計30分行っています。
最近感じているのは日中の眠気がなくなったことと、慢性的にあった腰痛が軽減されたということです。
当然運動なので全身の血流がよくなります。腰痛にも効果があるだろうなとは思っていましたが、これから冬場にかけて腰痛が出やすい時期になるので体力をつけながら腰痛も軽減され良かったと思ってます。
ぜひ皆様も興味があったら始めてみてください。