こんにちは。
ハレノヒ院長の有水です。
最近少しでけ交通事故の後遺症の方が来院する人が増えて来ました。
そこで少し解説させていただきます。
【交通事故後遺症とは】
交通事故は、たとえ軽い接触や追突であっても身体に大きな衝撃を与える可能性があります。事故直後は緊張や興奮によって痛みを感じにくいことがありますが、数日〜数週間経ってから痛みや違和感が現れるケースも少なくありません。こうした症状が長期間残ってしまうものを「交通事故後遺症」と呼びます。
もっとも一般的な後遺症が「むち打ち症(頚椎捻挫)」です。首が前後に強く振られることで、首周囲の筋肉や靭帯、神経などに損傷が生じ、痛み・こり・可動域の制限のほか、頭痛・めまい・吐き気・耳鳴り・集中力低下など、さまざまな症状を引き起こします。また、事故の衝撃が腰や背中、骨盤、足に及ぶと、慢性的な腰痛、しびれ、足のだるさなども出現します。
後遺症の厄介な点は、気圧や天候の変化、疲労やストレスによって症状がぶり返すことです。とくに雨の日や寒い季節、体が冷えたときなどに痛みや不快感が増すと訴える方が多いです。こうした体調変化は、事故によって乱れた自律神経の働きが影響していると考えられます。

〇整体・鍼灸によるアプローチ
整体では、事故によってズレや歪みが生じた首・背骨・骨盤を整え、筋肉の緊張や神経の圧迫を和らげる施術を行います。とくに姿勢や可動域のチェックをしながら、無理のない範囲で全身のバランスを整えることで、体本来の回復力を引き出していきます。
鍼灸では、局所の筋緊張を緩めるだけでなく、全身の気血の巡りを改善し、自律神経の働きを整える効果も期待できます。たとえば、首肩の緊張を取るために、首周囲だけでなく手足のツボを使って全身のバランスをとる施術が行われます。慢性的な頭痛や疲労感、睡眠の質の改善にもつながります。
〇症状別に有効なツボ
交通事故後遺症に伴う症状に対して、自宅で刺激できる代表的なツボをご紹介します。
天柱(てんちゅう)・風池(ふうち)
首の後ろ、うなじのくぼみにあるツボ。むち打ちによる首こり、頭痛、めまい、目の疲れにも効果的。親指でじんわり押すように刺激します。
肩井(けんせい)
首と肩のちょうど中間にあるツボ。肩こり、首こり、頭の重だるさを感じる時に。中指で押すか、蒸しタオルで温めるのもおすすめです。
合谷(ごうこく)
手の親指と人差し指の骨が交わる部分のくぼみにあるツボ。首肩の痛み、頭痛、イライラ、ストレス対策に有効です。反対の手の親指でゆっくり3秒押して、3秒離す、を5回繰り返します。
太衝(たいしょう)
足の甲、親指と人差し指の間をなぞった骨の交わりにあるツボ。全身の気の巡りを整えるツボで、自律神経のバランスを取るのに役立ちます。
〇自宅でできるセルフケア
交通事故の後遺症は、日々のセルフケアで緩和しやすくなります。無理のない範囲で、以下の方法を取り入れてみましょう。
温めケア
首や肩まわりが冷えると、筋肉がこわばり痛みが悪化します。湯船にゆっくり浸かる、蒸しタオルで肩や腰を温めると、血行が促進されて痛みが和らぎます。
簡単ストレッチ
長時間の同じ姿勢は避け、1時間に1回は首をゆっくり回したり、肩を上下に動かしたりするストレッチを行いましょう。ゆったりとした動きで、呼吸を止めずに行うのがポイントです。
呼吸トレーニング
腹式呼吸を意識して行うと、副交感神経が優位になり、リラックス効果があります。ゆっくり4秒吸って、8秒かけて吐く「4-8呼吸法」もおすすめです。
〇生活リズムの見直し
不規則な生活や睡眠不足は、自律神経を乱れさせます。規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事を心がけ、心身の負担を減らしましょう。
【まとめ】
交通事故の後遺症は、外から見えない不調が多く、本人しか分からない苦しみもあります。痛みを我慢したり放置したりすることで、慢性化し、仕事や日常生活に支障をきたすこともあります。しかし、適切なケアを受け、セルフケアを続けることで回復を促すことは可能です。
整体や鍼灸は、薬に頼らず体の本来の回復力を引き出す自然な療法として、多くの後遺症に対応できます。「なんとなく不調が続いている」「天気の悪い日は特に辛い」と感じる方は、早めのケアを心がけてください
こんにちは。訪問マッサージ担当の山本です。
ここ最近退職代行サービスが流行っているとニュースで見ました。日本人の気質的に真面目な人が多くストレスを抱えても言い出せずに溜め込んで病気になってしまう人が多い事から生まれたサービスらしいです。
そのニュースで取り上げられた会社の代表が話していましたが、一年の内このサービスを一番利用する時期はゴールデンウィーク明けらしいです。
新年度が始まって初めての大型連休や気候の変化などで身体が対応できない方が多いのではと考えています。そこで今日はストレスを対処法をまとめましたので不安のある方是非一読お願いします。
ストレス発散には、体・心・環境にアプローチする方法があります。目的や好みに合わせて組み合わせると効果的です。
【心を落ち着かせる方法】
1. 深呼吸・腹式呼吸
鼻からゆっくり吸って、口から細く長く吐く。
1日3〜5分、朝や就寝前に◎
副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。
2. 瞑想・マインドフルネス
今この瞬間の呼吸や感覚に意識を向ける。
難しく考えず、「目を閉じて座るだけ」でもOK。
体を動かす方法】
3. 運動(ウォーキング、ストレッチ、ヨガなど)
軽く汗ばむ程度の運動が脳内のセロトニン分泌を促し、気分を安定させます。
4. 大きな声を出す/笑う
カラオケ、映画・お笑い鑑賞など。
笑うとNK細胞(免疫細胞)が活性化すると言われています。
【趣味やリフレッシュ系】
5. 好きなことに没頭する
音楽、読書、料理、手芸、ゲーム、絵を描くなど。
「時間を忘れる」ような行動がストレスの解消になります。
6. 自然と触れ合う
公園や緑の多い場所を歩く、森林浴。
土や木に触れるだけでも、自律神経が整いやすくなります。
【環境・生活を整える】
7. 入浴
38〜40℃のお湯に15〜20分。
疲れやストレスが和らぎ、睡眠の質も向上。
8. 香り(アロマ)
ラベンダー、オレンジスイート、ベルガモットなどは鎮静作用あり。
【外に出す】
9. 話す・吐き出す
信頼できる人に話すだけで気持ちは楽になります。
難しい場合は「ノートに書く」だけでも効果あり(ジャーナリング)。
「その日のストレスはその日のうちに手放す」が理想です。
人によって合う合わないあると思いますので何個か試してみて一番しっくりくるものを継続してやるのが良いと思います。
こんにちは。ハレノヒスタッフの鈴原です。
自分の養生と健康のために、今年から寝る前に自分に灸をしています。目の疲れ、風邪の引き始め、生理痛、花粉症など、季節や症状に合わせて使うつぼを変えますよ。実感として、灸の力は凄いなぁと思います。寝る前の癒しの時間になっています。自分を大事にすることはとても大切なことですね。
今は父にも寝る前に灸とマッサージをしていて、父の体調が良くなって来ました。血圧も下がり、脈もお腹の状態も良くなって来ましたよ。
今の時期にお勧めなつぼを1つあげるとすれば、裏内定という足の裏にあるつぼです。
花粉症の方にお勧めです。食あたりにも効果があると言われています。胃腸の調子を整えてくれて、便秘にも良いそうです。私は花粉症があるのですが、ここに灸をすえておくと、症状を忘れていることが多いですよ。

こんにちは、訪問マッサージ担当の山本です。直近の3月から4月にかけて、季節の変わり目で体調を崩された患者様が多かったです。近年は温暖化の影響か、ゴールデンウィーク頃には暑い日がきている印象があるので少し気が早いですが夏に向けてお身体を整えておくといいかもしれません。
夏に向けてやっておきたい健康対策
1. 胃腸を整えておく
夏は冷たい飲み物や食べ物で胃腸が冷えやすく、体調を崩しやすい季節です。今のうちから胃腸を温めて、弱らせないようにするのが◎。
温かい食べ物・飲み物を中心に、発酵食品(味噌、納豆、ぬか漬けなど)を取り入れる
鍼灸で「脾胃(ひい)」の経絡(ツボ)を整えるのもおすすめ。
※脾経や胃経のツボは下肢に多いのでお風呂に入って身体を温めながら下肢全体をもんであげるといいです!細かい場所等分からない事があれば気軽に聞いてください。
2. 水分代謝を高める
梅雨〜夏にかけて湿気が増えるので、身体にも水分が溜まりやすいです。元々むくみやだるさが出やすい方は注意して下さい。
軽めの運動(ウォーキングやストレッチ)で汗をかく習慣をつけましょう。
利尿作用のある食材(はとむぎ、とうもろこし、きゅうりなど)を食べてトイレに行く回数を意識的に増やすのもいいかもしれません。
3. 体温調節のトレーニング
エアコンに頼りすぎると、自律神経が乱れがちになります。春〜初夏のうちに、少し汗をかく習慣をつけておくと、夏バテ予防に。
早朝や夕方に散歩したり、軽い筋トレやヨガもおすすめ。
4. 紫外線・肌対策
夏は紫外線の影響で肌がダメージを受けやすいです。ビタミン補給と保湿で、夏に備える肌作りを。緑黄色野菜(ビタミンC・Aが豊富)を積極的にとること。
睡眠の質を上げる(肌の修復に重要)
鍼灸では「美肌」目的の美容鍼も◎
5. 早寝早起きで体内リズムを整える
夏は陽の気が強くなる季節なので、生活リズムも「陽」に合わせると体調が安定します。
※簡単に言うと、身体を動かしたり、家族友人とお出かけしたりすることです。
早寝早起きを意識(遅くても23時には就寝が理想)や朝日を浴びると自律神経の調整になるので起床後カーテンをあけて伸びをするのもいいです。
整体・鍼灸での施術は豊橋市の総合治療院ハレノヒを是非お試しください。
こんにちは。
ハレノヒ院長の有水です。
お子さんの成長にお悩みはございませんか?
今回はサプリメントんびついて解説させていただきます。
【EAA(必須アミノ酸)サプリの飲み方やタイミング、効果について】
●EAAとは?
EAA(Essential Amino Acids)は、体内で合成できない9種類の必須アミノ酸を含むサプリメントです。筋肉の合成を促進し、疲労回復を助けるため、特にアスリートや筋トレ愛好者に人気があります。
【EAAの効果】
〇筋肉の合成促進
筋タンパク質の合成を促し、筋肥大や筋力アップに貢献。
BCAA(分岐鎖アミノ酸)だけではなく、すべての必須アミノ酸を含むため、よりバランスよく筋肉合成をサポート。
〇疲労回復
運動中に分解されるアミノ酸を素早く補給し、筋肉の回復を促す。
トレーニング後の筋肉痛や疲労感の軽減に効果的。
〇持久力向上
エネルギー産生を助け、運動パフォーマンスを向上。
長時間の運動中でも筋肉の分解を防ぎ、持久力を維持。
〇集中力アップ
トリプトファン(必須アミノ酸の一種)が脳内でセロトニンに変わり、メンタル面の安定や集中力をサポート。
【EAAの飲み方・タイミング】
1. トレーニング前(運動30分前)
目的: 筋肉の分解を防ぎ、エネルギー供給をサポート。
飲み方: 水やスポーツドリンクに溶かして摂取(推奨量:5~10g)。
2. トレーニング中
目的: 運動中の筋肉の分解を防ぎ、持久力を維持。
飲み方: 水やBCAAドリンクに混ぜて、こまめに摂取。
3. トレーニング後(30分以内)
目的: 筋肉の回復を早め、合成を促進。
飲み方: プロテインと一緒に摂るのもおすすめ(EAA 5~10g)。
4. 起床後
目的: 一晩の断食状態で枯渇したアミノ酸を補給し、筋分解を防ぐ。
飲み方: 朝食と一緒、または単独で摂取。
5. 就寝前
目的: 睡眠中の筋肉の修復を促進し、カタボリック(筋分解)を防ぐ。
飲み方: 水に溶かして摂取。
【EAAとプロテインの違い】

どちらを選ぶべき?
素早くアミノ酸を補給したいならEAA
食事の補助や長時間の栄養補給ならプロテイン
【EAAを摂る際の注意点】
空腹時の摂取に注意
EAAは吸収が早いため、空腹時に飲むと胃に負担をかけることがある。
過剰摂取は避ける
1日20g以上の摂取は効果が薄れる可能性がある。
味が苦手な場合はスポーツドリンクと混ぜる
EAA特有の苦みがあるため、スポーツドリンクやジュースと混ぜると飲みやすい。
【まとめ】
EAAは筋肉合成、疲労回復、持久力向上に効果的!
おすすめの摂取タイミングはトレーニング前・中・後、起床後、就寝前。
プロテインとは異なり、素早く吸収されるため、即効性が求められる場面に最適!
過剰摂取に注意しながら、適切な量を摂取しよう!
EAAを活用して、より効率的なトレーニングと回復を目指しましょう!
ハレノヒではジュニアアスリートを応援します。
※イラストはAIで作成
こんにちは。
院内スタッフの長谷川育代です😊
春の訪れを感じたかと思ったら、冬に逆戻りしたかのような寒さになったり…体調を崩される方が増えているように感じますが、このブログをご覧のみなさまはいかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目は体調だけでなくお肌のトラブルも増える時期です。
気温・湿度・気圧の変化により肌のバリア機能が低下しやすく、乾燥や肌荒れ、むくみ等が起こりやすくなるからです。
こうした季節の変わり目は美容鍼を始めるのにもおススメの時期!
特に春は芽吹きの季節でもあり、自然に心も体も動き始めます。
自然の生き物でもある私達もこの自然の流れにのって、美容鍼を始めてみませんか?
美容鍼は肌の内側から血流を促し、ターンオーバーを整えることで季節の変わり目に起こるさまざまな肌トラブルを予防・改善できます。
季節ごとの主な肌トラブルと美容鍼の効果をまとめてみました。
この時期はきっと春の肌トラブルを感じている方が多くいらっしゃることと思います。
【春の肌トラブル】肌のゆらぎ・花粉症による肌荒れ
→効果① 自律神経を整え、肌のバリア機能を強化
→効果② くすみやむくみを改善し、明るい肌に
【夏の肌トラブル】紫外線ダメージ・毛穴の開き
→効果① 血行を促進し、ダメージ回復を早める
→効果② 皮脂バランスを整え、毛穴の目立ちを軽減
【秋の肌トラブル】乾燥・シワの増加
→効果① 肌の保水力を高め、ハリをアップ
→効果② たるみ予防&小じわのケア
【冬の肌トラブル】乾燥・血行不良によるくすみ
→効果① 代謝を促し、潤いとツヤをキープ
→効果② 冷えによるむくみや顔のこわばりを解消
特にこんなこんな方におすすめです。
・季節の変わり目に肌が荒れやすい
・くすみ・乾燥・むくみが気になる
・ストレスや疲れが溜まりやすい
美容鍼を取り入れて、季節の変化に負けない健やかな肌を目指しましょう✨
そうそう!美容鍼の施術ではウトウト眠られる方も多くいらっしゃいます。
お顔だけでなくお身体のお疲れにもおススメです😊
当院の美容鍼にはヒト幹細胞培養液導入をプラスしたメニューもございます。
詳細についてはこちらのページをご覧ください。
☟
ハレノヒの美容鍼コース
こんにちは。
ハレノヒ院長の有水です。
今回は春の花粉・頭痛・なんとなくの不調についてのお話しです。
春は花粉の飛散がピークを迎える時期であり、多くの人が花粉症によるくしゃみや鼻づまり、目のかゆみといった症状に悩まされます。
しかし、それだけでなく、頭痛や倦怠感、集中力の低下など「なんとなくの不調」を感じる人も増えます。これは、花粉によるアレルギー反応に加えて、気温や気圧の変動、自律神経の乱れが関係しています。ここでは、春に起こる不調の原因とその対策について詳しく解説します。
【花粉による不調のメカニズム】
春の花粉症は、主にスギやヒノキの花粉が原因となり、アレルギー反応によって鼻水やくしゃみ、目のかゆみが引き起こされます。しかし、花粉症はそれだけでなく以下のような不調も引き起こします。
〇鼻づまりによる酸素不足:鼻が詰まることで酸素が十分に取り込めず、頭がぼんやりしたり、倦怠感を感じたりします。
〇副鼻腔の炎症:鼻の奥の副鼻腔に炎症が起こると、頭痛や顔の重だるさにつながります。
〇睡眠の質の低下:鼻づまりやくしゃみが続くことで夜に熟睡できず、日中の集中力低下や疲労感の原因となります。
【頭痛と自律神経の関係】
春は気圧の変動が大きく、それに伴い自律神経のバランスが乱れやすくなります。特に低気圧の日には血管が拡張し、偏頭痛を引き起こしやすくなります。また、寒暖差の激しい日が続くことで、体温調節のために自律神経が過剰に働き、体が疲れやすくなります。
さらに、花粉症によるくしゃみや咳の影響で首や肩の筋肉が緊張すると、血流が悪化し、緊張型頭痛を引き起こすこともあります。特にデスクワークやスマートフォンの長時間使用で姿勢が悪くなっている人は、肩こりとともに頭痛を感じることが多いです。
【なんとなくの不調の原因】
春に感じる「なんとなく体がだるい」「やる気が出ない」といった不調は、自律神経の乱れやアレルギー反応の影響だけでなく、生活習慣の変化も関係しています。
〇新生活のストレス:春は新しい環境に適応しなければならず、精神的なストレスがかかりやすい時期です。ストレスは交感神経を過剰に刺激し、疲れやすさや頭痛の原因になります。
〇ホルモンバランスの変化:特に女性は、春の寒暖差やストレスによりホルモンバランスが乱れ、PMS(月経前症候群)の悪化や自律神経の不調を感じやすくなります。
【改善方法と予防策】
① 花粉対策の徹底
マスク・メガネの着用:花粉の侵入を防ぎ、症状を軽減します。
室内環境の整備:空気清浄機を活用し、帰宅時には衣服の花粉を払い落とす習慣をつける。
② 頭痛対策
〇ツボ押し:風池(うなじのくぼみ)や合谷(手の親指と人差し指の間)を押すと、頭痛や鼻づまりの緩和に効果的です。
〇血流を促進する:首や肩のストレッチ、軽いマッサージを行い、筋肉の緊張をほぐす。
③ 自律神経を整える生活習慣
〇朝日を浴びる:体内時計をリセットし、自律神経のバランスを整える。
〇深呼吸や軽い運動:ヨガやウォーキングで血流を促進し、リラックス効果を高める。
〇入浴習慣をつける:38~40℃のぬるめのお湯に浸かると、副交感神経が優位になり、睡眠の質が向上する。
【鍼灸の活用】
鍼灸は、花粉症による頭痛や倦怠感の改善に効果的です。特に、鼻づまりや頭痛を緩和するために以下のツボを使います。
迎香(げいこう)(小鼻の横):鼻づまりや花粉症の症状を和らげる。
百会(ひゃくえ)(頭頂部):自律神経のバランスを整え、頭痛やストレス緩和に効果的。
天柱(てんちゅう)(首の後ろ):肩こりや緊張型頭痛の改善に有効。
定期的な鍼灸治療を受けることで、自律神経を整え、花粉の時期に感じる不調を軽減できます。
【まとめ】
春の花粉症は、鼻づまりや目のかゆみだけでなく、頭痛や倦怠感、集中力の低下といった「なんとなくの不調」を引き起こします。
これは、花粉の影響だけでなく、気温や気圧の変動、自律神経の乱れ、新生活のストレスなどが関係しています。これらの不調を改善するためには、花粉対策を徹底しつつ、血流を促進するストレッチやツボ押しを取り入れ、自律神経を整える生活習慣を意識することが大切です。
また、鍼灸を活用することで、花粉症による症状の軽減や体調の改善が期待できます。春特有の不調を乗り切るために、日常的なセルフケアを心がけましょう。
※イラストはAIで作成
こんにちは。
ハレノヒの有水です。
今回は春先に起こる腰痛の原因と対策についてお話します。
春先は寒暖差が大きく、自律神経の乱れや筋肉の硬直が原因で腰痛が悪化しやすい季節です。また、新生活による環境の変化や花粉症の影響なども、腰への負担を増やす要因になります。ここでは、春先の腰痛の主な原因と対策について詳しく解説します。
【春先に腰痛が起こりやすい主な原因】
① 気温の変化による筋肉の緊張
春は昼夜の気温差が大きく、寒い朝晩には筋肉が硬直しやすくなります。筋肉が硬くなると血流が悪化し、腰痛が引き起こされやすくなります。
② 自律神経の乱れ
春は気圧の変化が大きく、交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすい季節です。自律神経の乱れは筋肉の緊張を引き起こし、腰痛につながることがあります。
③ 花粉症による影響
花粉症の症状がひどい人は、くしゃみや咳が増えます。これにより、腹筋や背中の筋肉が繰り返し緊張し、腰に負担がかかります。また、鼻づまりによって姿勢が悪くなり、腰痛を引き起こすこともあります。
④ 新生活によるストレス
春は入学や就職、引っ越しなど環境の変化が多い時期です。ストレスが溜まると筋肉が緊張し、腰痛の原因になることがあります。
⑤ 運動不足と急な活動再開
冬の間に運動不足になっていた人が、春先に急に運動を再開すると、筋肉や関節に負担がかかり腰痛を引き起こすことがあります。
【春先の腰痛を予防・改善する方法】
① 体を温める
朝晩は特に冷えやすいため、腰を冷やさないように 腹巻やカイロ を活用する。
入浴時に 湯船に浸かる ことで筋肉を温め、血行を促進する。
② 適度なストレッチを行う
腰痛を防ぐためには、 股関節や背中の柔軟性を高めるストレッチ が効果的です。
キャット&カウストレッチ(背中を丸めたり反らせたりする)
骨盤の前後傾ストレッチ(腰の動きをスムーズにする)
ハムストリングスのストレッチ(太ももの裏の柔軟性を高め、腰への負担を減らす)
③ 自律神経を整える
深呼吸 や リラックスできる時間 を作り、自律神経のバランスを整える。
朝日を浴びて生活リズムを整える。
④ 花粉症対策
花粉症が原因で姿勢が悪くなる場合は、こまめに鼻をかむ、マスクを使用する などの対策を取る。
くしゃみや咳が続くときは、 体幹を意識して支える筋肉(腹筋や背筋)を鍛える ことも有効。
⑤ 適度な運動
ウォーキング や 軽い筋トレ などを日常的に取り入れ、腰回りの筋肉を強化する。
冬の間に運動不足だった人は、急に激しい運動をせず、徐々に運動量を増やす ことが大切。
【春先の腰痛に効果的なツボ】
腰痛を和らげるために、鍼灸や指圧でツボを刺激するのも効果的です。
① 委中(いちゅう)
場所:膝の裏の中央
効果:腰痛や坐骨神経痛を和らげる
刺激方法:膝を軽く曲げて、親指でゆっくり押す
② 腎兪(じんゆ)
場所:腰の高さで背骨の両側、指2本分外側
効果:腰の血流改善、腎の機能を高める
刺激方法:手のひらで温めながらゆっくりマッサージ
③ 太谿(たいけい)
場所:内くるぶしとアキレス腱の間
効果:冷えによる腰痛や腎の不調を改善
刺激方法:温灸やお風呂で温めると効果的
【まとめ】
春先の腰痛は、 寒暖差、自律神経の乱れ、花粉症、ストレス、運動不足 などが主な原因です。予防と対策として、体を温める、ストレッチを行う、適度に運動する、自律神経を整える ことが大切です。
また、 委中・腎兪・太谿 などのツボを刺激すると、腰痛の緩和に役立ちます。春の不調を防ぎ、快適に過ごせるように、日々のケアを心がけましょう!
※イラストはAIで作成しました。
こんにちは😊
院内スタッフの長谷川育代です。
今日は妊活でご来院くださっている方に私がよくお伝えしていることについてお話しさせていただきます。
妊活をされている方のそのほとんどがネットで情報を検索していらっしゃいます。
ネット検索は本当に便利で、すぐにさまざまな情報を手に入れることができます。
その反面、ネガティブな内容や正反対の情報を目にすることが増え、よりしんどくなったり、混乱してしまったり…。
そんな状況になっていらっしゃる方に遭遇した時、私がみなさんにお伝えしていることがあります。
まず最初にお伝えしているのは、【見てしまう自分を責めないでください】ということです。
見てしまうのは、それだけ、今、一生懸命だということ。まずはそんな自分を「よく頑張ってるね」と認めてあげて欲しいのです。
その上でもう一つお伝えしていることは、【自分がやって楽しいこと・好きなことをやる時間を日常の中に取り入れてください】ということです。
楽しいことや好きなことが浮かばない時は、どうぞご自身で自分のことを振り返ってみてください。
楽しかったこと、嬉しかったこと、夢中になったこと…可能なら書き出してみるのがおススメです。
浮かぶまで、何が好きなんだろう?と意識してみてください。
意識し続けていれば必ず何か浮かんでくるはずです。
大きなことである必要はありません。
浮かんできたリストのうち、ひとつでも日常の中に取り入れてみてください。
○○しないようにすることって、とっても難しいんです。
けれど、好きなことや楽しいことをしていると、気が付いたら○○してなかった!という時間ができます。
小さなことのようですが、続けるときっと何かが変わると思います。
良かったら取り入れてみてくださいね。
妊活をご自身の心と体を大切にするきっかけにもしていただきたいと思います。
みなさまの笑顔が増えることを願っています😊
☟当院の妊活鍼灸についてはこちらをご覧ください
【妊活・不妊コース】
こんにちは。
鍼灸師の長谷川です☺
今日は久しぶりに美容鍼のことについてお伝えしてみたいと思います。
美容鍼の特徴や他の美容施術との違い。
普段の施術をしながら知りたい方が多いように感じていますので、その点について書いてみます。
美容鍼を受けてみたいとお悩みの方のご参考になれば嬉しいです♪
1. 自然治癒力の促進
美容鍼は身体の持つ自然治癒力を生かした施術方法です。
薬を使わずハリの刺激による肌の再生やコラーゲン生成を促進します。
一般的な美容施術(ボトックスやヒアルロン酸注射など)は、薬剤や外部からの物質を注入して即効性を求めるのに対し、美容鍼は自己再生を促すアプローチとなります。
2. 肌へのダメージが少ない
美容鍼は極細の鍼を使用するため、皮膚へのダメージが少ないのが特徴です。
外科的な施術や強力なピーリングに比べ、リスクや副作用が少ないのもメリットです。
3. 顔の筋肉や血流の改善
美容鍼は顔の表面だけでなく筋肉にも働きかけます。
筋肉の緊張をほぐし、血流やリンパの流れを改善することで、むくみやくすみが解消されることが期待されます。
これにより、肌のトーンが明るくなり顔全体のリフトアップ効果もあります。
4. 体調不良へのアプローチが可能
美容鍼は美容だけでなく目の疲れやストレスの軽減等の身体のお悩みの改善も期待されます。
内面からの美しさを目指し、美容と健康の両方に働きかけることが特徴です。
5. 長期的な改善効
美容鍼の効果は即効性よりも持続性が特徴です。
肌の自然なターンオーバーやコラーゲンの生成を促すことで、長期間にわたって効果が持続することが期待されます。
簡単なご説明になりましたが、ご参考になれば嬉しいです😊
ご興味を持たれた方は、下記をクリックしてお気軽にトライアルからお試しください♪
☟
美容鍼お試し2回トライアル