こんにちは。
鍼灸師の長谷川です😊
連日のコロナ関連のニュースで気持ちが沈みがちですが、、、
外に目を向ければ、色とりどりの美しい花々が、生まれたての葉っぱ達が、目に優しく心に潤いを与えてくれます。
どんなことがあっても季節は巡り、春がやってくるということを、自然はそっと教えてくれているような気がします🌼
気持ちが沈んだ時は、ちょっと外を見てみませんか?
自然に顔がほころびますよ😊
さて、タイトルに挙げた『未病を治す』という言葉ですが、耳にしたことはありますか?
東洋医学では、昔からこの『未病を治す』ということが大切にされてきました。
未病とは、言葉の通り、未(いま)だ病気ではないということです。
未病を治すとは、この段階で病気になるのを防ぐこと。
病気になってしまう前に、病気の芽を摘み取ることが大切だということを表している言葉です。
まさに今、東洋医学が大切にしている『未病を治す』が求められています。
未病のうちに病気の芽を摘み取るために、まず何より大切なのは生活習慣を整えること。
そして、ご自身では整えきれない部分をサポートするのが東洋医学です。
この機会にご自身の生活を見直し、小さな病気の芽を摘み取っていきましょう🌱
そしてそして、サポートが必要な時はハレノヒにお声かけください。
一緒に病気の芽を摘み取りましょう😊
こんにちは。
鍼灸師の長谷川です😊
連日のコロナウィルスの報道に、どこか心が晴れない状態が続いてしまいますよね。
ブログも自然とコロナウィルス対策について綴りたくなってしまいます。
なせなら、こんな時こそ、鍼灸の出番だ!と思ってしまうからです(^^)/
今、世界の医療現場では、東洋医学を見直し、その方法を取り入れようと様々な試みがなされています。
いち早く鍼灸の効果を見直しているのは、日本ではなく海外の医療機関。
日本では、海外で認められて初めて自国の文化や伝統の素晴らしさに気づくことが多々りますが、鍼灸もしかり!逆輸入のような形で改めて日本で見直されています。
鍼灸がなぜ世界の医療現場で見直されているのか?
それは、ズバリ‼効果があるからです。
鍼灸の原理は、
「からだの悪いところに、ハリによって小さな傷をつけたり、お灸によって熱刺激を与えることで、自らの生命力による自然治癒力を引き出す」
という単純なもの。
刺激で自然治癒力が引き出されるのであれば、からだ全体に鍼を刺したり、体全体を温めれば良いと思うかもしれません。
けれど、それで良ければ、鍼灸は学ぶ必要も、ましてや国家資格である必要はなかったことでしょう。
ハリもお灸も、それぞれの方の身体の状態に合わせた場所に施す必要があります。
それが、俗に言う「ツボ」と言われる場所なのです。
鍼灸治療のしくみについてお伝えするのに、私は、よく車の渋滞の例えを活用します。
一か所の渋滞が全体の渋滞になるのは、よく見る現象ですよね。
鍼やお灸は、この渋滞している箇所に、警官を出動させて交通整理をするようなものです。
渋滞している箇所がスムーズに流れると、全体の渋滞もなくなります。
分かりやすく言うと、これと同じことが、鍼灸治療によって身体にも起き、身体全体の巡りが良くなるのです。
連日のコロナウィルスの報道で、多くの人が先の見えない不安を抱えています。
今こそ、自然治癒力を引き出し、免疫力アップが必要な時期。
はり・灸で、心も身体もハレノヒにしていきたいですね😊
こんにちは。
鍼灸師の長谷川です😊
志村けんさんの訃報。。。
多くの方が驚き、いまだ深い悲しみの中にいることと思います。
どストライク世代の私も本当に大きな衝撃を受けました(T_T)
追悼番組やネットニュースで志村けんさんを知れば知るほど、より好きになっていきます。
同時に、彼が残してくれたもの・教えてくれていること・伝えてくれていること。。。
どれほど大きいのかを感じ、大切にしていきたいと強く思います。
笑いが免疫力をアップするというお話を聞いたことのある方は多いと思いますが、医学的にも研究され、すでに多くの方が証明しています。
「日本笑い学会」というものもあるんですよ。
志村さんの追悼番組。
見ていると、悲しいのに笑ってしまうんです😂
もう言葉にできない。。。
けんさん、本当にすごいです❣
笑う門には福来る。
どんなに苦しくても、どんなに悲しくても、笑い続けていきたい。
最期の最期まで日本中を笑わせ、今なお笑わせ続けてくれている志村けんさん。
けんさんに、たくさんの愛と感謝を込めて。。。
笑って免疫力を高めていきましょう❣
こんにちは、鍼灸師の林です。
皆様、ブライダルチェックという言葉は聞いたことありますか?
近年、婦人科さんで行われており、結婚前に婦人科系疾患の可能性がないかを検査となっています。男女ともに初婚年齢が上昇していることもあり、妊娠に備えて、自分の身体の状態を先に知っておきたいという方が増えてきているのか、ブライダルチェックを受ける方も増えてきているようです。
結婚してからも受けられる検査ですので、
「私、結婚してかなり経つけど…💦」という方もご安心ください!
一体どんな検査をするの?内容は?
病院によって検査内容は変動しますが、一般的に下記の検査を行う病院が多いです。
血液検査 ≪検査する機能・感染症≫
・貧血・肝機能・腎機能・脂質・代謝
・感染症(B型肝炎・C型肝炎、梅毒、HIV)
・風疹抗体(妊娠中に風疹にかかると胎児の異常や流産の原因になる)
おりもの検査 ≪検査する感染症≫
クラミジア、淋菌、トリコモナス、カンジタ
超音波検診
・子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍の有無、子宮や膣の奇形
子宮頸がん検診
さらに、より詳しい検査をしたい方のために、検査を受けられる病院もあるそうです。
オプションという形で別途料金を支払い、追加検査を受けます。
子宮体がん検査…子宮内膜にできる癌。(子宮頸がんとは別の癌)
HPV検査…子宮体がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)に感染していないかの検査
AMH検査…アンチミューラリアンホルモンの検査。卵巣予備能を調べる検査で、簡単にいうと女性の身体の中にどれぐらい卵子が残っているかな?ということを調べてくれます。
女性ホルモン検査…黄体形成ホルモン、卵巣刺激ホルモン、エストロゲン、プロラクチンの数値を検査
甲状腺ホルモンの検査…甲状腺ホルモンと甲状腺刺激ホルモンの値を検査します
また、男性の検査をしてくれる婦人科さんもあります!!
メンズブライダルチェックについてはこちらから🥰
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メンズブライダルチェックについて✨
結婚前でないと受けれない、ということではないそうで、不妊治療専門のクリニックで検査してもらうのはちょっとハードルが高い…。と感じている方が最初に受けるケースもあるそうです。
≪豊橋市でブライダルチェックが受けられる病院≫
ジュンレディースクリニック
つつじが丘ウィメンズクリニク
小石マタニティクリニック
中岡レディスクリニック
≪豊川市でブライダルチェックが受けられる病院≫
藤澤フラウエンクリニク
渡辺マタニティークリニック
リバーベルクリニック
≪蒲郡市でブライダルチェックが受けられる病院≫
オレンジベルクリニック
など。
お身体の状態をしっかりと把握していくことは大切な事です☀
ご結婚前に、パートナーの方と一緒に検査を受けてみてはいかがでしょうか?
2019年11月11日追記
鍼灸師の林です。
現在、妊活や不妊治療でご来院の患者様を多く担当させて頂いています。
比較的、不妊治療専門のクリニック、もしくは産婦人科に通院している患者様の方が多いですが、病院に行く前に体質を改善をしたい、という方もいらっしゃいます。
病院に通院されていない患者様に、初回のカウンセリング時に、「今後病院への通院は考えていますか?」という質問に対して、「病院での治療を受けるかは分からないけれど、検査はした方がいいのかなと思っている。」とおっしゃる方がとても多いです。
子どもが欲しい。でも授かれない。
十分な夫婦生活があるにも関わらず、妊娠に至らない理由は、もしかしたら、女性側、もしくは、男性側にあるかもしれません。
女性の場合は、卵管が詰まっていたり、排卵が上手く行う事が出来なかったり、子宮に病変があったり…。
男性の場合は、精子が少なかったり、動きが悪かったり…。
もし、妊娠できない理由があるのであればなるべく早く知るためにも検査をオススメしております。
その際、ブライダルチェックで検査を受ける方、その先もしかしたら不妊治療を受けるかもしれないという気持ちで不妊治療を行っているクリニックへ受診し検査を受けるされる方もいらしゃいます。
過去に、妊娠希望だが検査は受けたことが無いという患者様に対し、検査を受け身体の状態を知ることも大切とお伝えしたことろ、ブライダルチェックを受けられました。その結果、AMHの数値が低くかったそうです。
このように、検査を受けることで理由が見つかることがあります。
(AMHって何?と感じた方はコチラの記事をご覧下さい。⇒不妊治療で行う検査・AMH(アンチミュラー管ホルモン)について)
(AMHを自宅でも検査できる検査キットについて⇒F check(エフチェック)~日本初!卵巣年齢をセルフチェック検査キット~)
最後に…。
ブライダルチェックでは卵管の詰まりがあるかどうかを調べる、卵管造影検査や卵管通水検査が含まれない事が多いのです。
よりしっかりと調べたい方は、卵管造影検査、通水検査が行える病院を探して頂く事をおススメします🍀
こんにちは、鍼灸師の林です。
妊活や不妊治療を目的でご来院頂いている患者様に、初回記入してもらうカルテ。そのカルテには、タバコを吸っているかどうか、ということを記入して頂いています。そのあと、カウンセリングでどれぐらいの量を吸っているのか、ということもヒアリング。旦那さんもタバコを吸っているか、お伺いしています。
なぜ、タバコの話しをきくかというと、妊活や不妊治療とタバコは非常に相性が悪いからなんです。
タバコの煙には約4000種類もの化学物質が入っており、その内の約400種類は有害物質、約30種類は発がん物質だと言われています。この有害物質・発がん物質が男性・女性の不妊症の原因に関わっていると言われています。
男性に与えるタバコの悪影響
・精子の数の減少
・精子の運動能力低下
・精子の奇形率増加
女性に与えるタバコの悪影響
・卵子を老化させやすくなる
・卵子の発育に異常が起きる
・体外受精の際の受精率低下
・卵胞ホルモン※1、黄体ホルモン※2分泌低下
・子宮着床障害や卵管障害による不妊症
※1卵胞の発育を促進する作用、乳腺の発育を促進する作用、女性らしい身体を作る作用等があるホルモン
※2着床をしやすくして妊娠を維持する作用、排卵抑制作用、体温上昇作用等があるホルモン
このように、煙草は男女双方の不妊の原因に関わってきます。
不妊において、こんな症状が出たらタバコのせいだ!!ということはありませんが、上記のような事だけで無く、身体の各器官(肺はもちろん、子宮・卵巣・精巣等の生殖器)にも悪影響を与えてしまうので妊娠を望んで見える方はタバコを吸わないようにしましょう。また、副流煙には喫煙者自身が吸い込む煙の数十倍の有害物質が含まれているので、本人が吸っていなくても身体は影響を受けてしまいます。ですので、同居の方が喫煙者の場合は禁煙をしてもらう、極力吸わないようにしてもらう等、協力をしてもらうことも大切です。
ご夫婦で禁煙者、もしくはどちらかが禁煙者、同居の方が喫煙者の方に、出産後もなるべくタバコを吸って欲しくないなぁ、という思いをこめて、赤ちゃんに与えるタバコの影響についてもご紹介しますね
⇓お問い合わせはコチラ⇓
こんにちは。
鍼灸師の長谷川です😊
先日、ふと空を見上げたらキレイな日輪が出ていました✨
閉塞感が漂う毎日ですが、こういうものを見かけた瞬間ってとても幸せな気持ちになります。
思わず写真を撮りましたので、ブログの写真に使わせていただきます(^^♪
思うように外出できない毎日に、今まで経験しなかったストレスを感じている方も多いことと思います。
そんな中でどうしたら毎日を楽しく過ごせるのか、みんなで知恵を絞って助け合っていきたいものですね。
私に出来ることって何だろう?
そんなことを考えていて浮かんできたのが、自宅で!自分で!簡単にできるツボ押しをご紹介すること。
ということで、おすすめのツボを3ヵ所ご紹介させていただきます。
少しでも心と体が楽になってもらえたらと思います😊
「百会(ひゃくえ)」
イライラやストレスによく効くツボで、頭の頂上にあります。
両耳を真っすぐ上がったところと顔の中心の交わるところです。
ちょっと凹んだところが狙い目。
いたキモチよいくらいに押すのがオススメです。
「湧泉(ゆうせん)」
足の裏を曲げたときに出来る「人」の字のようにできる凹みの中心にあるツボです。
疲労回復に効果があり、体全体を元気にし、疲れに効くツボです。
押したり緩めたりしながら、気持ち良いと感じる程度で押してください。
体全体があたたかくなってきますよ。
「労宮(ろうきゅう)」
手のひらの真ん中にあるツボ。
心の疲れを取り、自律神経を整えると言われています。
湧泉と同じように、押したり緩めたりしながら、気持ち良いと感じる程度に押してください。
このツボは免疫アップの効果もあると言われています。
今回は個人的にオススメのツボを3ヵ所ご紹介させていただきましたが、ツボは全身のいたるところに存在しています。
ご自分で押して心地良いと感じるところを、押してあげるのもオススメです。
手軽に楽しく♪チャレンジしてみてくださいね😊
こんにちは、鍼灸師の林です。
女性の身体は女性ホルモンにコントロールされているといっても過言ではありません。
女性ホルモンの中で有名なのは、エストロゲン・プロゲステロン。
この二つのホルモンの働きによって、生理のサイクルが決まり、妊娠するための準備が繰り返し行われています。
女性ホルモンって、生理!とか妊娠!ということに関わっている、というイメージがありますが・・・。エストロゲンには女性らしい身体を作る、健康を保つための重要な働きがあります。プロゲステロンは、妊娠に備えて体内に水分や栄養を蓄える働きがあります。女性ホルモンの嬉しい働きを見ていきましょう♪
〈エストロゲンの働き〉
・肌の潤いを保つ
・髪の毛をツヤツヤに
・気持ちを明るくしてくれる
・記憶力UP
・骨を強くする
・血管を強くする
・代謝を促す、肥満の予防
〈プロゲステロンの働き〉
· 子宮内膜や子宮筋の働きを調節する
・乳腺を発育させる
・血糖値を発育させる
・体内の水分量を整える
・利尿作用
・食欲UP
・眠くなる
髪の毛さらさら、お肌の潤いにしてくれるなど、女性にとってはとても嬉しい効果ばかり。
女性ホルモンを正しく理解すると、美容にも役立てることができますよ✨
例えば、ダイエットを始める場合は、月経~排卵までの低温期がオススメです。卵巣内で卵胞が成熟する時期で、エストロゲンが徐々に増加してくるので新陳代謝が活発になり、女性にとって一般的に調子のよい時期になります。
新陳代謝が上がりやすくなるので、ダイエット効果が出やすいのはもちろん、肌の調子も良くなり、メンタル面でも安定して元気はつらつ、と言う気持ちになる人が多いそうです。
このホルモンのリズムの変化は基礎体温で知ることができます。
基礎体温と聞くと、妊娠したい人・避妊したい人が測る、というイメージがありますが女性がイキイキと健康的に過ごすための情報をくれる、とても便利なものなんですよ♪
ぜひ、女性ホルモンを美容に役立てて下さいね♪
こんにちは、鍼灸師の林です。
おりものって、下着が汚れてしまうといった、ネガティブなイメージがありますよね。でも!!女性の身体の健康を保つためには必要なものなんです!今日はそんなおりものイメージを払拭したいとおもいます♪
おりものってなに・・・?
子宮頚部や膣からの分泌物や子宮や膣からはがれた古い細胞が混ざったものです。正常な場合は無色透明か乳白色、少し粘りけがあります。多少ならば、クリーム色がかっているものも正常です。月経前後や排卵日などに量が増え、少し臭いがすることもあります。
どんな役目があるの・・・?
1.自浄作用
デーテルライン桿菌という善玉菌が酸を作ってくれることで膣内を弱酸性に保ってくれています。このおかげで、細菌が膣を通って入ってくることを防いで、膣内はきれいに保たれています。
2.膣の潤いを保っている
膣は皮膚で守られていない上、とてもデリケートな部分。目の表面を涙で守るために涙があるように、おりものも膣内の潤いを保ち、膣からつながる子宮や卵管を守ってくれています。
3.受精の手助け
排卵期には粘りけのあるおりものが増えてきます。これは子宮内に入ってきた精子が卵子の所までスムーズにたどり着けるようにするためです。
女性ホルモンとの関わり大!
女性の身体は女性ホルモンの影響をうけて一定の周期で変化していますよね。生理同様におりものも女性ホルモンの影響を受けていて、周期があります。その周期によって、おりものが多くなったり減ってきたり、、、と変化しています。
一番量が多い時期は卵胞期後半から排卵期!妊娠しやすくなるように受精の手助けをしてくれる、といった働きが強くなってきます。排卵期を過ぎて黄体期に入るとおりものの量は徐々に減少していきます。この時期のおりものは白く濁ったどろっとしたものなので下着に着くのが気になってしまいます。黄体期を過ぎ生理前も黄体期のようなおりもので少し量も増え臭いも出てきます。生理の数日前から、ちょっぴり経血が混ざる、なんてこともあります。また、生理の終わりがけのおりものにも残っていた経血がおりものに混じっていることもあります。
年齢によって分泌量は変化する!
なんと、おりものは周期だけでなく、年齢によっても量が変化していきます。初潮を迎える思春期ではまだ女性ホルモンの分泌が不安定なのでおりものの量も増えたりへったりと不安定になります。20代~30代では女性ホルモンの分泌量がピークになるためおりものも多くなります。30代~40代の女性は女性ホルモンの分泌量が減ってくるのでおりものの量も減ってきます。閉経後は女性ホルモンがほとんど分泌されないのでがくっとおりものの量が減ってきます。
ちなみに・・・。妊娠中ははお腹の赤ちゃんを細菌から守ろう!と自浄作用が強く働くのでおりものの量は増えてきますよ♪
女性の身体を守ってくれている大事なものなんだー!ってことを少しでも分かってもらえたら嬉しいです(*^O^*)
こんにちは、鍼灸師の林です。
不妊は病気ではないので、不妊病とは言われず、子どもが授かりにくい症状として不妊症と言われます。
いつから私たちは不妊症と定義されるのでしょうか。
日本産婦人科学会の定義としては、結婚後1年以上たっても妊娠に至らない場合不妊症となります。
以前までは結婚後2年間経っても妊娠に至らない場合が不妊とされていましたが、平成27年8月29日、日本産婦人学会の理事会において、1年間と短縮されました。
WHOは2009年から、米国の生殖医学会は2013年から結婚後1年妊娠にいたらなかった場合を不妊と定義しているので、日本もそれにのっとり、期間を短くしたのかもしれませんね。
不妊の原因を特定することは難しい…。
一般に病気は頭が痛い、お腹が痛いなど、何か症状があって、どうして起きているのかを知るために検査を行い、原因を突き止めます。そして、○○病、○○症、○○症候群などの病名(診断名)が付き、治療を行って行きます。
しかし、不妊症は頭痛のような痛みも無く、不快感もなく、検査でわかることはあまりに少ないため、原因の特定が難しいのです。
ハレノヒでは妊活希望の患者様には専門のカルテを記入して頂くのですが、原因不明の欄に〇印をつける方が多くいらっしゃいます。ホルモンの数値も良かった、AMHの値も異常なし、旦那さんの検査もOKだった。だけどなかなか妊娠に至らない、という方が多くいらしゃることが分かります。
検査に特に問題がなくても、受精できない時もあるし、受精したとしても、うまく細胞分裂しないこともあります。
排卵をしていても、卵子が空砲だったり、変性していることもありますなので、不妊症の原因に関しては、妊娠に至る過程の段階での何らかの障害があると考えられています。
それを排卵障害とかピックアップ障害、受精障害、卵管障害、着床障害といった呼び方をします。
卵自体の問題もあるようで、卵の質が落ちていて、赤ちゃんまでいけない卵、染色体異常がいっぱい発生する場合もあります。
妊娠に至らないのは、私の子宮や卵巣になにか問題があるのだろうか、ホルモン数値がおかしいのか、多くの方はそういうことを気にされる方もいらっしゃいます。しかし、不妊症に関しては、検査の結果は正常だったり、仮に何か見つかっても、本当の原因までは特定できないことがほとんどです。
何かしらの原因があって、そのプロセスで障害が起きています。
まだまだ、今の医療技術では全てを解明することは難しいそうです。
こんにちは、鍼灸師の林です。
ウイルス対策としてマスク手洗いうがいの他に出来ることがあと1つ!
自分の免疫力を高める事です!!
(免疫力とはなんぞや、ということを詳しく知りたい方はコチラをチェック→免身体を温める食べ物 )
そして、免疫力を高める事ができる鍼灸の出番です!
免疫力とは、身体から様々な外的を守ってくれるバリアのようなもの❣
健康を維持するためには必要不可欠です✨
免疫力が下がると
💔ウイルスや感染症にかかりやすくなる
💔アレルギー症状がでやすくなる
💔お腹の調子が悪い
💔疲れやすい
などなど。。。
いろんな不調を引き起こします。
運動不足や、睡眠の質の低下、栄養の偏り、ストレスなどで免疫力は下がってしまいます。
免疫力を底上げするには、体温を上げること!
体温が下がると血流が悪くなり、栄養や酸素、ホルモンなどが全身に行きわる働きが落ちてしまいます。
体温が1℃下がるだけで約30%免疫力が低下
体温が1℃上がると約5倍免疫力がアップ!
自律神経のバランスを整える
副交感神経の働きを高め、身体をリラックスさせ、免疫機能を正常に働かせる
鍼灸治療は血行を良くするのも自律神経を整えるのも大得意です✨
全身の血行を良くして、体温を上げる事で全身の免疫細胞を働きを促進✨
自律神経の整えを行う中で、胃腸の機能が高まります。腸には免疫細胞が約7割もいると言われているので腸内環境を整える事で免疫力アップ!
睡眠の質も高まりますよ🌷
今こそ鍼灸治療を!
ウイルスに負けない身体を作って行きましょう✨
ご自宅で、足三里&合谷のツボにお灸をすることもオススメです(*´ω`*)