こんにちは、鍼灸師の林です。
前回に引き続き、葉酸についてのお話です。

どれぐらいの時期から摂取を考えたらいいの?
妊活中の女性や胎児にとって一番必要な時期は
妊娠する前から妊娠3ヵ月の期間!!
妊娠してから葉酸摂取を意識するのは遅いので、子どもが欲しいなと思った時から摂取を意識して欲しいです✨
葉酸が含まれている食品
・ほうれん草
・モロヘイヤ
・枝豆
・ブロッコリー
・レバー
・なつめ
などに多く含まれています。
熱に弱いので長時間水に浸したり、熱を加え過ぎないようにして下さいね
葉酸の働きをよくするために、
動物性の食品に多く含まれているビタミンB12と一緒に撮るとより効果的です👍
レバーには葉酸とビタミンB12が含まれているのでとってもオススメ食材です。

今は葉酸のサプリが沢山出ています。ドラッグストアや調剤薬局、ネットでも手に入るのでどれを飲めばいいか迷いますよね。ドラッグストアには複数置いてあることが多いので、薬剤師さんに相談しながら購入すると良いですよ☀
こんにちは☀
鍼灸師の林です。
妊娠希望の方とお話をしていて、葉酸サプリ飲んでます!という方多いです。
でも、どうしてなのか知らない方案外いらっしゃいます。テレビやCMでやってたから、雑誌で読んだ、ネットで出てきたから。ということで知っていた!という方がほとんどです。
または、どうして葉酸を摂った方がいいの?と尋ねて下さる方も。
今日は、妊活・妊娠期間中に葉酸を摂った方が良いわけをお伝えして行きます🍀
少し長くなりそうなので2回に分けてご紹介します!
どうして葉酸を摂った方が良いの?

葉酸はビタミンB群の一種!タンパク質や細胞を作る時に重要な役割があります。
赤血球の細胞形成を助けたり、胎児の正常な発育に役立ちます。
なので、妊娠を希望されている方には特に葉酸を摂ることが薦められています。
どれくらいの量を摂ればいいの??
厚生労働省では、妊娠1か月以上前~妊娠3ヵ月までの間、食品からの摂取に加えて、栄養補助食品から1日0.4㎎の葉酸を摂取する事を勧めています。
特に神経管閉鎖障がいのお子さんを妊娠したことがある女性、抗てんかん薬などを服用している場合は、お医者さんの指導で葉酸摂取を勧められます。
(*全ての神経管閉鎖障害が葉酸不足で起こるわけではありません。)
妊娠すると、通常の量の2倍の葉酸が必要になると言われています。
欠乏症になると悪性の貧血になるリスクが高まるので、妊活をしている方や貧血気味の方は予防のためにも意識して摂取していくと良いですよ。
続きはまた次のブログにて…。
こんにちは、針灸師の林です。
実は、逆子の治療、鍼灸ではとてもメジャーなんです。
逆子とは・・・?
逆子とは、子宮の中で赤ちゃんの頭が上で、おしりや足が下になっている状態のことをいいます。出産までに治らなかった場合分娩時にへその緒が赤ちゃんの首に巻き付いてしまっている、等の危険な状態になってしまうため帝王切開を行うケースも多いそうです。逆子になってしまう原因ははっきりと分かっていませんが、お母さんの身体が冷えている、骨盤が小さい、赤ちゃんがお腹の中で元気に動きまわった等で逆子になるのではないか、と言われています。
どうしてお灸で逆子が治るの・・・?
逆子治療のお灸は、お腹の中をポカポカに温かくするために行います。お灸を使って身体を温めることで、血行がよくなり、血流も改善されていきます。そうすることで、赤ちゃんがお腹の中が温かくなってきたことに反応して、くるっと回転して正常な位置に戻どります。
治療は大体28週目以降、早ければ早いほど効果が現れやすいと言われています。妊娠35週を超えるとお灸で逆子が治る確率ががくっと下がってしまいます。28週目以前だと、お灸をしなくても赤ちゃんが自分で動き回ることなどで自然に治ることもあります。

逆子を治すのに有効なツボとして、至陰(しいん)と言うツボがあります。足の小指の爪の外側にありますよ。
効果は個人差があり、お灸を据えている間に赤ちゃんが動いたと感じられる人もいたり、1週間毎日お灸をしていたら治ってきた、と言う人もいるそうです。
赤ちゃんがなかなかくるっと回ってくれないわ・・・。とお困りの方はお灸を試してみませんか?
2019年7月24日追記 (鍼灸師・林)
逆子治療のお問い合わせが増えてきております。
テレビで逆子の治療が取り上げられたりしていることも大きいのかも!と思っております。
28週を過ぎても逆子になっていてお悩みのお母さん、一度ご連絡下さい。
100%元に戻ります!と言い切りが出来ないところが心苦しいですが、28週辺りの早い時期から施術を始めた方が元に戻る確率が高いです!!
鍼灸治療と、ご自宅でのケア、また逆子体操もお伝えします。
最後に、これは私の考えですが。
どんなお産でも立派なお産です。経腟分娩であろうが、帝王切開であろうが、どちらも命がけです。この十月十日、大切にお腹の中で育まれてきた命を誕生させる。どんな分娩方法でも命がけの大仕事です。
逆子治療では、お腹の赤ちゃんが正しい位置に戻るように施術をさせて頂きます。そして、逆子の施術で一番に大切にしているのがお母さんのメンタルケア。自分の普段の生活が悪かったから、冷えているから赤ちゃんが逆さになってしまったんだ、と自分を責めてしまっている方が多いです。
自然に生みたい、お腹を切るのが怖い、などいろんなど胸に抱えながら過ごすのはお辛い事でしょう。
お悩みの解決のために、鍼灸を試してみませんか?
逆子治療の患者様1
逆子治療の患者様2

こんにちは、鍼灸師の林です。
こちら、最近患者様にオススメしている本📚

胎児のはなし
奥さんが妊娠中の新米パパさんやお子さんが欲しい男性にもオススメです♡
1冊でなかなかボリュームがあります。
専門用語がーー!!ひーーー!!って思う所もあるかもしれませんがとても発見が多い一冊
何度も繰り返し読んでなるほどなぁ〜と思う事たくさん✨
あまり多くを書き過ぎてネタバレになってしまうので一部だけ…。
実は、奥さんの身体には胎児を通して旦那さんのDNAが入りこんでいるんです。
夫婦って生活をする上でお互い過ごす時間が長くなる中で似てくるのかな?と思っていたのだけれど、DNAだったのかも。
あと、自分に持ってないものを持っている人を好きになる、なんてことも言いますよね。(容姿だったり性格だったり)これは、自分に足らないものを新しく取り込みたいっていう思いが潜在的にあるのかしら、とも考えてしまいました。
難しい専門書も世の中にはたくさんあるけれど、これは産婦人科医のドクター増﨑英明(ますざき・ひであき)先生と最相葉月(さいしょう・はづき)さんの対談形式になっていてサクサク読めますよ💗
とにかく盛りだくさんの胎児のはなし
ぜひ皆さんどーぞお手に取ってみてください🍀
⇓⇓胎児のはなしの紹介ページはコチラ⇓⇓
胎児のはなし
こんにちは、鍼灸師の林です。
妊娠中の腰痛に悩んでいる方が多く見える、とお聞きしたのでどうして痛くなるの?ということや、少しでも楽になる方法をご紹介していきます。

妊娠初期の腰痛
妊娠3ヶ月頃になってくるとリラキシンというホルモンが分泌されます。このリラキシンは出産に備えて関節や靱帯を緩める働きがあります。リラキシンの作用で骨盤が緩まることで産道も広がりやすくなるため、赤ちゃんが出てきやすくなります。緩んだ骨盤や大きくなっていく子宮をお尻の筋肉や腰の筋肉で支えようとして腰痛が起きてしまいます。
妊娠後期の腰痛
リラキシンの作用や、10キロ前後の体重の増加で姿勢が変化してしまうことで腰痛になります。後期になるとお腹がとても大きくなって重心が前に移動していますよね。この状態でバランスを取るために背中の筋肉で無理に支えようとふんばってしまうため、背中の筋肉が常に緊張した状態のために背部痛や腰痛が起こります。
妊娠中の腰痛対策・解決方法
重い物を持つときはしゃがんでから!立ったまま腰を丸めて物を勢いよく持ち上げると、腰に大きな負担がかかってしまいます。片膝を床に付いて、ゆっくりと身体全体で持ち上げるようにしましょう。
腰のストレッチもオススメです。
猫のポーズ
両手両膝を床につけて、それぞれ肩幅くらいの間隔を開けます。ゆっくりと息を吐きながら背中を丸めていきます。丸まりきったらゆっくり息を吸って、またゆっくりと息を吐きながら背中を反らしていきます。この、背中を丸めて・反らしてを気持ちいいと思える程度に数回繰り返していきましょう。
骨盤ツイスト
仰向けになって両膝をつけて、膝を付けたまま、両足を左側にゆっくりと倒していきます。気持ちいいところで5秒キープをして、同じように右側にゆっくりと倒し、気持ちいいところで5秒キープ。この動作を2・3回ゆっくりと繰り返していきます。その後は、仰向けの状態に戻って腹式呼吸をしてリラックスしましょう。
腰のストレッチお身体の状態を見ながら、無理の無い範囲で行ってくださいね(*^O^*)
ハレノヒでは腰痛治療にも力を入れているので、妊婦さんの腰痛にも対応することができます。お困りの方は一度ご連絡下さいね♪
こんにちは、鍼灸師の林です。
今日はマタニティケア、つわりについてのお話しです(*^-^*)
妊活としてご来院をされていた方がご懐妊されて、マタニティケアとしてその後も鍼灸治療で通ってくださる方もいらっしゃいます。ぜんぜんつわり、ひどく無いのよね、という方もいらっしゃれば、つわりでご飯が食べられない、においがダメになった、ごはんを食べるとつわり症状が楽になる、、、。ほんとに個人差があるなぁと思います。
つわりっていったいいつまでなんでしょう?
個人差もありますが、つわりは早い方で5週目頃から始まります。9週目頃にはピークを迎え、11週頃からつらさも緩やかになり、終わると言われています。遅くても胎盤が出来上がる15週くらいにはつわり症状治まる方が多いようです。
ただ、個人差があるので超妊娠初期からつわりが起こる方や、ご出産間近までつわりがある方もみえます。
つわりを楽にする方法
用意する物はアイスノン! (無ければ、氷水を袋に入れたものでもOK)
これを胸の間に挟み、胸と食道を冷やします。これをするだけで、胸の辺りがすっと通る感覚がしてつわりが少し楽になります(*^-^*)
患者さんにもお伝えしているこの方法、ぜひお試し下さい♡
もし、お出かけ先で吐き気があり苦しくなることがあったら、冷たい缶でも対応できますよ!自販機やコンビニで冷えている缶の飲み物を買って胸の間を冷やして下さい。
つわりの時期は、食べても吐いてしまうし、食べられるものも限られてきますよね。無理せず、自分が今食べられるものをしっかり食べて下さいね。つわりがひどく食べても栄養が摂れなくなってしまうと脱水症状が起きてしまいます。おしっこを出そうとしても、全然出ないとか、体重がものすごい勢いで減ってしまったとか、めまいが出てきたなど・・・。お身体の変化を感じたら、すぐに通院している産婦人科さんへ行って正しい処置を受けて下さいね。

私よりもお姉さんの患者様ばかりですがお身体を診させて頂くうちにどんどん、愛おしさも増していきます。もちろんお腹の赤ちゃんにも。つらい諸症状はありますが、赤ちゃんと一時も離れないかけがえのない時間に関わらせて頂けることはほんとに嬉しくて、心がほわっと温かくなります(*^O^*)

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駐車場 / 前2台・後6台
※ヘッドスパ・フェイシャル・オイルマッサージは併設のサロン(HARENOHI)にて施術致します。
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