逆子治療について~お灸で正常位に~
こんにちは、針灸師の林です。
実は、逆子の治療、鍼灸ではとてもメジャーなんです。
逆子とは・・・?
逆子とは、子宮の中で赤ちゃんの頭が上で、おしりや足が下になっている状態のことをいいます。出産までに治らなかった場合分娩時にへその緒が赤ちゃんの首に巻き付いてしまっている、等の危険な状態になってしまうため帝王切開を行うケースも多いそうです。逆子になってしまう原因ははっきりと分かっていませんが、お母さんの身体が冷えている、骨盤が小さい、赤ちゃんがお腹の中で元気に動きまわった等で逆子になるのではないか、と言われています。
どうしてお灸で逆子が治るの・・・?
逆子治療のお灸は、お腹の中をポカポカに温かくするために行います。お灸を使って身体を温めることで、血行がよくなり、血流も改善されていきます。そうすることで、赤ちゃんがお腹の中が温かくなってきたことに反応して、くるっと回転して正常な位置に戻どります。
治療は大体28週目以降、早ければ早いほど効果が現れやすいと言われています。妊娠35週を超えるとお灸で逆子が治る確率ががくっと下がってしまいます。28週目以前だと、お灸をしなくても赤ちゃんが自分で動き回ることなどで自然に治ることもあります。
逆子を治すのに有効なツボとして、至陰(しいん)と言うツボがあります。足の小指の爪の外側にありますよ。
効果は個人差があり、お灸を据えている間に赤ちゃんが動いたと感じられる人もいたり、1週間毎日お灸をしていたら治ってきた、と言う人もいるそうです。
赤ちゃんがなかなかくるっと回ってくれないわ・・・。とお困りの方はお灸を試してみませんか?
2019年7月24日追記 (鍼灸師・林)
逆子治療のお問い合わせが増えてきております。
テレビで逆子の治療が取り上げられたりしていることも大きいのかも!と思っております。
28週を過ぎても逆子になっていてお悩みのお母さん、一度ご連絡下さい。
100%元に戻ります!と言い切りが出来ないところが心苦しいですが、28週辺りの早い時期から施術を始めた方が元に戻る確率が高いです!!
鍼灸治療と、ご自宅でのケア、また逆子体操もお伝えします。
最後に、これは私の考えですが。
どんなお産でも立派なお産です。経腟分娩であろうが、帝王切開であろうが、どちらも命がけです。この十月十日、大切にお腹の中で育まれてきた命を誕生させる。どんな分娩方法でも命がけの大仕事です。
逆子治療では、お腹の赤ちゃんが正しい位置に戻るように施術をさせて頂きます。そして、逆子の施術で一番に大切にしているのがお母さんのメンタルケア。自分の普段の生活が悪かったから、冷えているから赤ちゃんが逆さになってしまったんだ、と自分を責めてしまっている方が多いです。
自然に生みたい、お腹を切るのが怖い、などいろんなど胸に抱えながら過ごすのはお辛い事でしょう。
お悩みの解決のために、鍼灸を試してみませんか?
妊活・不妊 頭痛・肩こり・腰痛 美容鍼 は豊橋市の治療院・整体院
「総合治療院ハレノヒ」
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総合治療院ハレノヒでは鍼灸・マッサージ・指圧・整体(日本伝統療法)・カイロプラクティック・吸玉療法・ストレッチ・ハイボルテージ・超音波などの施術で治療を行っております。また再発防止のため体幹ストレッチ・ストレッチポール・筋力トレーニング・お灸など、お家で出来るセルフケアを丁寧にお伝えします。