こんにちは。
院内スタッフの長谷川育代です😊
春の訪れを感じたかと思ったら、冬に逆戻りしたかのような寒さになったり…体調を崩される方が増えているように感じますが、このブログをご覧のみなさまはいかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目は体調だけでなくお肌のトラブルも増える時期です。
気温・湿度・気圧の変化により肌のバリア機能が低下しやすく、乾燥や肌荒れ、むくみ等が起こりやすくなるからです。
こうした季節の変わり目は美容鍼を始めるのにもおススメの時期!
特に春は芽吹きの季節でもあり、自然に心も体も動き始めます。
自然の生き物でもある私達もこの自然の流れにのって、美容鍼を始めてみませんか?
美容鍼は肌の内側から血流を促し、ターンオーバーを整えることで季節の変わり目に起こるさまざまな肌トラブルを予防・改善できます。
季節ごとの主な肌トラブルと美容鍼の効果をまとめてみました。
この時期はきっと春の肌トラブルを感じている方が多くいらっしゃることと思います。
【春の肌トラブル】肌のゆらぎ・花粉症による肌荒れ
→効果① 自律神経を整え、肌のバリア機能を強化
→効果② くすみやむくみを改善し、明るい肌に
【夏の肌トラブル】紫外線ダメージ・毛穴の開き
→効果① 血行を促進し、ダメージ回復を早める
→効果② 皮脂バランスを整え、毛穴の目立ちを軽減
【秋の肌トラブル】乾燥・シワの増加
→効果① 肌の保水力を高め、ハリをアップ
→効果② たるみ予防&小じわのケア
【冬の肌トラブル】乾燥・血行不良によるくすみ
→効果① 代謝を促し、潤いとツヤをキープ
→効果② 冷えによるむくみや顔のこわばりを解消
特にこんなこんな方におすすめです。
・季節の変わり目に肌が荒れやすい
・くすみ・乾燥・むくみが気になる
・ストレスや疲れが溜まりやすい
美容鍼を取り入れて、季節の変化に負けない健やかな肌を目指しましょう✨
そうそう!美容鍼の施術ではウトウト眠られる方も多くいらっしゃいます。
お顔だけでなくお身体のお疲れにもおススメです😊
当院の美容鍼にはヒト幹細胞培養液導入をプラスしたメニューもございます。
詳細についてはこちらのページをご覧ください。
☟
ハレノヒの美容鍼コース
こんにちは。
ハレノヒ院長の有水です。
今回は春の花粉・頭痛・なんとなくの不調についてのお話しです。
春は花粉の飛散がピークを迎える時期であり、多くの人が花粉症によるくしゃみや鼻づまり、目のかゆみといった症状に悩まされます。
しかし、それだけでなく、頭痛や倦怠感、集中力の低下など「なんとなくの不調」を感じる人も増えます。これは、花粉によるアレルギー反応に加えて、気温や気圧の変動、自律神経の乱れが関係しています。ここでは、春に起こる不調の原因とその対策について詳しく解説します。
【花粉による不調のメカニズム】
春の花粉症は、主にスギやヒノキの花粉が原因となり、アレルギー反応によって鼻水やくしゃみ、目のかゆみが引き起こされます。しかし、花粉症はそれだけでなく以下のような不調も引き起こします。
〇鼻づまりによる酸素不足:鼻が詰まることで酸素が十分に取り込めず、頭がぼんやりしたり、倦怠感を感じたりします。
〇副鼻腔の炎症:鼻の奥の副鼻腔に炎症が起こると、頭痛や顔の重だるさにつながります。
〇睡眠の質の低下:鼻づまりやくしゃみが続くことで夜に熟睡できず、日中の集中力低下や疲労感の原因となります。
【頭痛と自律神経の関係】
春は気圧の変動が大きく、それに伴い自律神経のバランスが乱れやすくなります。特に低気圧の日には血管が拡張し、偏頭痛を引き起こしやすくなります。また、寒暖差の激しい日が続くことで、体温調節のために自律神経が過剰に働き、体が疲れやすくなります。
さらに、花粉症によるくしゃみや咳の影響で首や肩の筋肉が緊張すると、血流が悪化し、緊張型頭痛を引き起こすこともあります。特にデスクワークやスマートフォンの長時間使用で姿勢が悪くなっている人は、肩こりとともに頭痛を感じることが多いです。
【なんとなくの不調の原因】
春に感じる「なんとなく体がだるい」「やる気が出ない」といった不調は、自律神経の乱れやアレルギー反応の影響だけでなく、生活習慣の変化も関係しています。
〇新生活のストレス:春は新しい環境に適応しなければならず、精神的なストレスがかかりやすい時期です。ストレスは交感神経を過剰に刺激し、疲れやすさや頭痛の原因になります。
〇ホルモンバランスの変化:特に女性は、春の寒暖差やストレスによりホルモンバランスが乱れ、PMS(月経前症候群)の悪化や自律神経の不調を感じやすくなります。
【改善方法と予防策】
① 花粉対策の徹底
マスク・メガネの着用:花粉の侵入を防ぎ、症状を軽減します。
室内環境の整備:空気清浄機を活用し、帰宅時には衣服の花粉を払い落とす習慣をつける。
② 頭痛対策
〇ツボ押し:風池(うなじのくぼみ)や合谷(手の親指と人差し指の間)を押すと、頭痛や鼻づまりの緩和に効果的です。
〇血流を促進する:首や肩のストレッチ、軽いマッサージを行い、筋肉の緊張をほぐす。
③ 自律神経を整える生活習慣
〇朝日を浴びる:体内時計をリセットし、自律神経のバランスを整える。
〇深呼吸や軽い運動:ヨガやウォーキングで血流を促進し、リラックス効果を高める。
〇入浴習慣をつける:38~40℃のぬるめのお湯に浸かると、副交感神経が優位になり、睡眠の質が向上する。
【鍼灸の活用】
鍼灸は、花粉症による頭痛や倦怠感の改善に効果的です。特に、鼻づまりや頭痛を緩和するために以下のツボを使います。
迎香(げいこう)(小鼻の横):鼻づまりや花粉症の症状を和らげる。
百会(ひゃくえ)(頭頂部):自律神経のバランスを整え、頭痛やストレス緩和に効果的。
天柱(てんちゅう)(首の後ろ):肩こりや緊張型頭痛の改善に有効。
定期的な鍼灸治療を受けることで、自律神経を整え、花粉の時期に感じる不調を軽減できます。
【まとめ】
春の花粉症は、鼻づまりや目のかゆみだけでなく、頭痛や倦怠感、集中力の低下といった「なんとなくの不調」を引き起こします。
これは、花粉の影響だけでなく、気温や気圧の変動、自律神経の乱れ、新生活のストレスなどが関係しています。これらの不調を改善するためには、花粉対策を徹底しつつ、血流を促進するストレッチやツボ押しを取り入れ、自律神経を整える生活習慣を意識することが大切です。
また、鍼灸を活用することで、花粉症による症状の軽減や体調の改善が期待できます。春特有の不調を乗り切るために、日常的なセルフケアを心がけましょう。
※イラストはAIで作成
こんにちは。
ハレノヒの有水です。
今回は春先に起こる腰痛の原因と対策についてお話します。
春先は寒暖差が大きく、自律神経の乱れや筋肉の硬直が原因で腰痛が悪化しやすい季節です。また、新生活による環境の変化や花粉症の影響なども、腰への負担を増やす要因になります。ここでは、春先の腰痛の主な原因と対策について詳しく解説します。
【春先に腰痛が起こりやすい主な原因】
① 気温の変化による筋肉の緊張
春は昼夜の気温差が大きく、寒い朝晩には筋肉が硬直しやすくなります。筋肉が硬くなると血流が悪化し、腰痛が引き起こされやすくなります。
② 自律神経の乱れ
春は気圧の変化が大きく、交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすい季節です。自律神経の乱れは筋肉の緊張を引き起こし、腰痛につながることがあります。
③ 花粉症による影響
花粉症の症状がひどい人は、くしゃみや咳が増えます。これにより、腹筋や背中の筋肉が繰り返し緊張し、腰に負担がかかります。また、鼻づまりによって姿勢が悪くなり、腰痛を引き起こすこともあります。
④ 新生活によるストレス
春は入学や就職、引っ越しなど環境の変化が多い時期です。ストレスが溜まると筋肉が緊張し、腰痛の原因になることがあります。
⑤ 運動不足と急な活動再開
冬の間に運動不足になっていた人が、春先に急に運動を再開すると、筋肉や関節に負担がかかり腰痛を引き起こすことがあります。
【春先の腰痛を予防・改善する方法】
① 体を温める
朝晩は特に冷えやすいため、腰を冷やさないように 腹巻やカイロ を活用する。
入浴時に 湯船に浸かる ことで筋肉を温め、血行を促進する。
② 適度なストレッチを行う
腰痛を防ぐためには、 股関節や背中の柔軟性を高めるストレッチ が効果的です。
キャット&カウストレッチ(背中を丸めたり反らせたりする)
骨盤の前後傾ストレッチ(腰の動きをスムーズにする)
ハムストリングスのストレッチ(太ももの裏の柔軟性を高め、腰への負担を減らす)
③ 自律神経を整える
深呼吸 や リラックスできる時間 を作り、自律神経のバランスを整える。
朝日を浴びて生活リズムを整える。
④ 花粉症対策
花粉症が原因で姿勢が悪くなる場合は、こまめに鼻をかむ、マスクを使用する などの対策を取る。
くしゃみや咳が続くときは、 体幹を意識して支える筋肉(腹筋や背筋)を鍛える ことも有効。
⑤ 適度な運動
ウォーキング や 軽い筋トレ などを日常的に取り入れ、腰回りの筋肉を強化する。
冬の間に運動不足だった人は、急に激しい運動をせず、徐々に運動量を増やす ことが大切。
【春先の腰痛に効果的なツボ】
腰痛を和らげるために、鍼灸や指圧でツボを刺激するのも効果的です。
① 委中(いちゅう)
場所:膝の裏の中央
効果:腰痛や坐骨神経痛を和らげる
刺激方法:膝を軽く曲げて、親指でゆっくり押す
② 腎兪(じんゆ)
場所:腰の高さで背骨の両側、指2本分外側
効果:腰の血流改善、腎の機能を高める
刺激方法:手のひらで温めながらゆっくりマッサージ
③ 太谿(たいけい)
場所:内くるぶしとアキレス腱の間
効果:冷えによる腰痛や腎の不調を改善
刺激方法:温灸やお風呂で温めると効果的
【まとめ】
春先の腰痛は、 寒暖差、自律神経の乱れ、花粉症、ストレス、運動不足 などが主な原因です。予防と対策として、体を温める、ストレッチを行う、適度に運動する、自律神経を整える ことが大切です。
また、 委中・腎兪・太谿 などのツボを刺激すると、腰痛の緩和に役立ちます。春の不調を防ぎ、快適に過ごせるように、日々のケアを心がけましょう!
※イラストはAIで作成しました。
こんにちは😊
院内スタッフの長谷川育代です。
今日は妊活でご来院くださっている方に私がよくお伝えしていることについてお話しさせていただきます。
妊活をされている方のそのほとんどがネットで情報を検索していらっしゃいます。
ネット検索は本当に便利で、すぐにさまざまな情報を手に入れることができます。
その反面、ネガティブな内容や正反対の情報を目にすることが増え、よりしんどくなったり、混乱してしまったり…。
そんな状況になっていらっしゃる方に遭遇した時、私がみなさんにお伝えしていることがあります。
まず最初にお伝えしているのは、【見てしまう自分を責めないでください】ということです。
見てしまうのは、それだけ、今、一生懸命だということ。まずはそんな自分を「よく頑張ってるね」と認めてあげて欲しいのです。
その上でもう一つお伝えしていることは、【自分がやって楽しいこと・好きなことをやる時間を日常の中に取り入れてください】ということです。
楽しいことや好きなことが浮かばない時は、どうぞご自身で自分のことを振り返ってみてください。
楽しかったこと、嬉しかったこと、夢中になったこと…可能なら書き出してみるのがおススメです。
浮かぶまで、何が好きなんだろう?と意識してみてください。
意識し続けていれば必ず何か浮かんでくるはずです。
大きなことである必要はありません。
浮かんできたリストのうち、ひとつでも日常の中に取り入れてみてください。
○○しないようにすることって、とっても難しいんです。
けれど、好きなことや楽しいことをしていると、気が付いたら○○してなかった!という時間ができます。
小さなことのようですが、続けるときっと何かが変わると思います。
良かったら取り入れてみてくださいね。
妊活をご自身の心と体を大切にするきっかけにもしていただきたいと思います。
みなさまの笑顔が増えることを願っています😊
☟当院の妊活鍼灸についてはこちらをご覧ください
【妊活・不妊コース】
こんにちは。
鍼灸師の長谷川です☺
今日は久しぶりに美容鍼のことについてお伝えしてみたいと思います。
美容鍼の特徴や他の美容施術との違い。
普段の施術をしながら知りたい方が多いように感じていますので、その点について書いてみます。
美容鍼を受けてみたいとお悩みの方のご参考になれば嬉しいです♪
1. 自然治癒力の促進
美容鍼は身体の持つ自然治癒力を生かした施術方法です。
薬を使わずハリの刺激による肌の再生やコラーゲン生成を促進します。
一般的な美容施術(ボトックスやヒアルロン酸注射など)は、薬剤や外部からの物質を注入して即効性を求めるのに対し、美容鍼は自己再生を促すアプローチとなります。
2. 肌へのダメージが少ない
美容鍼は極細の鍼を使用するため、皮膚へのダメージが少ないのが特徴です。
外科的な施術や強力なピーリングに比べ、リスクや副作用が少ないのもメリットです。
3. 顔の筋肉や血流の改善
美容鍼は顔の表面だけでなく筋肉にも働きかけます。
筋肉の緊張をほぐし、血流やリンパの流れを改善することで、むくみやくすみが解消されることが期待されます。
これにより、肌のトーンが明るくなり顔全体のリフトアップ効果もあります。
4. 体調不良へのアプローチが可能
美容鍼は美容だけでなく目の疲れやストレスの軽減等の身体のお悩みの改善も期待されます。
内面からの美しさを目指し、美容と健康の両方に働きかけることが特徴です。
5. 長期的な改善効
美容鍼の効果は即効性よりも持続性が特徴です。
肌の自然なターンオーバーやコラーゲンの生成を促すことで、長期間にわたって効果が持続することが期待されます。
簡単なご説明になりましたが、ご参考になれば嬉しいです😊
ご興味を持たれた方は、下記をクリックしてお気軽にトライアルからお試しください♪
☟
美容鍼お試し2回トライアル
こんにちは。
総合治療院ハレノヒ、院長有水です。
今日はシーバー病(セーバー病)成長痛のお話をさせていただきます。
成長期の子供たちに特有の症状として知られる「成長痛」。その中でも「シーバー病」は、かかとの痛みを伴う疾患としてよく見られます。運動をする子供に多く、適切な対処をすることで症状を和らげることが可能です。今回はシーバー病の原因や症状、対策についてお伝えします。
【シーバー病とは?】
シーバー病は、医学的には「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」と呼ばれる疾患です。主に8~14歳頃の子供に発症し、特に運動を活発に行う子供に多く見られます。成長期の子供の骨は柔らかく、成長軟骨と呼ばれる部分があるため、繰り返しの衝撃や負荷に弱い特徴があります。この軟骨部分が炎症を起こし、痛みを引き起こすのがシーバー病です。
◎主な症状
かかとの痛み:歩行時や運動後に強く感じることが多い。
かかとの腫れや圧痛:押すと痛みを感じる。
動きの制限:痛みのために運動を続けられない場合がある。
症状は片方のかかとに現れることもあれば、両足に起こることもあります。特に、ランニングやジャンプなどの繰り返しの動作をするスポーツをしている子供に多く見られます。
◎シーバー病の原因
成長軟骨への負担
子供の骨は成長の過程で未成熟な部分が多く、特に踵(かかと)では骨とアキレス腱が接続している成長軟骨が負担を受けやすいです。
◎運動の影響
サッカー、バスケットボール、野球、陸上競技など、足に強い負荷がかかるスポーツをしている子供は、踵に過剰な衝撃がかかることが原因になります。
◎靴の影響
クッション性の低い靴やサポート力が不十分な靴を履いている場合、衝撃が直接踵に伝わりやすくなります。
◎対策と予防
休息を取る
痛みを感じる場合は運動を中止し、足を休めることが最も重要です。運動後にかかとが痛む場合、氷で冷やして炎症を抑えると症状が和らぎます。いわゆるアイシングです。無理をして運動を続けると症状が悪化する可能性があります。
◎ストレッチと筋力強化
アキレス腱やふくらはぎのストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つことで負担を軽減できます。また、体幹や下肢の筋力を強化するトレーニングも予防に役立ちます。
【最後に】
シーバー病は成長期に起こりやすい一時的な症状ですが、適切な対応をすることで痛みを軽減し、子供の健やかな成長をサポートできます。運動や日常生活に支障をきたさないよう、子供の声に耳を傾け対処していきましょう。
ハレノヒではシーバー病の施術を行っています。どこに行っても良くならない方、一度お試しください。

こんにちは。
総合治療院ハレノヒの有水です。
今回は分離症と腹圧についてお話しを少し書いていきたいと思います。
先日、小学6年生になる息子も軽度の分離症になってしまいました。
普段から気を付けいていてもなってしまう事があると、改めて思いました。
知識はあって損はないので是非お読みください。
【腹圧と分離症の関係について】
小中学生が腹圧が弱い場合、直接的に分離症(脊椎分離症)になりやすいという科学的根拠は明確ではありません。しかし、間接的な関係は考えられます。
【腹圧と体幹の安定性】
腹圧(腹部の内圧)は、体幹を安定させるために重要です。体幹が不安定だと、特にスポーツや日常の動作で腰に過剰な負担がかかる可能性があります。これが蓄積すると、脊椎のストレスが増え分離症のリスクが高まることがあります。
【小中学生の成長期特有のリスク】
成長期には骨が未成熟で、繰り返しの過負荷やスポーツ特有の動き(ジャンプ、急激な回旋動作など)で分離症が発生しやすいです。体幹の筋力(特に腹筋・背筋)が弱いと、これらの動作で腰椎に過剰なストレスがかかる可能性があります。
【腹圧を鍛えるトレーニング方法】
腹圧を高めるトレーニングは、小中学生でも安全に実施できるものを選ぶことが大切です。以下のトレーニングを取り入れることで体幹を強化し、腹圧を高める助けになります。
1. ドローイン(Draw-in)
①仰向けになり、膝を立ててリラックスします。
②お腹を軽く引っ込めるように息を吐きながら、下腹部に力を入れます。
③呼吸を止めずにその状態を10~15秒間キープ。
④これを10回繰り返します。
※ポイント: 腹筋を引き締める感覚を意識し、背中を反らせないようにします。
2. プランク(Plank)
①腕立て伏せの姿勢をとり、肘を地面につけて体をまっすぐ保つ。
②お腹を締めて、体を一直線に保ちながら20~30秒キープ。
③慣れてきたら時間を増やす。
※ポイント: 腰が下がったり、反ったりしないように注意します。
3. ブリッジ(Bridge)
①仰向けで膝を立て、足を肩幅に開きます。
②息を吐きながら腰をゆっくり持ち上げ、肩から膝まで一直線にする。
③2~3秒キープし、ゆっくり元に戻る。
④10~15回を1セットとして行う。
※ポイント: 腹筋とお尻の筋肉を意識して使います。
4. バードドッグ(Bird Dog)
①四つん這いの姿勢をとります。
②右手と左足を伸ばし、体がぶれないようにキープ。
③3~5秒キープし、元に戻る。
④左手と右足で同じ動作を行う。
⑤各10回ずつ行います。
※ポイント: 動作中に背中が反らないように意識する。
【注意点】
①過度な負荷は避ける: 成長期の子どもに過剰なトレーニングを課すと、逆にケガのリスクが高まります。
②痛みがある場合は中止: 腰や他の部位に痛みが生じた場合はすぐに中止。
③姿勢の意識: 日常生活やスポーツ中も良い姿勢を保つことで、腰椎への負担を軽減できます。
腹圧のトレーニングとともに、体全体の柔軟性や姿勢の改善にも取り組むと、より効果的です。定期的に行えば、分離症のリスクを減らすだけでなく、スポーツパフォーマンスの向上にもつながります。
ハレノヒでは分離症による痛みの軽減とトレーニング方法をお伝えしています。
こんにちは。訪問マッサージを担当しています、山本です。
自分は休みの日にウォーキングなどの運動をするようにしているのですが以前よりも日常生活で疲れやすいなと感じることが増えてきました。
ウォーキングよりも少し強度をあげて体力をつける方法で、かつ継続しやすい(キツすぎない)運動を探していたところいいものがあったのでご紹介します。
それは3分早歩き、3分ゆっくり歩くを繰り返す「インターバル速歩」というものです。
人間、運動を何もしていないと二十歳を超えてから少しずつ筋力が落ちていきます。(10年で5〜10%落ちるそうです)
筋力低下→疲れやすくなる→すぐ疲れるので活動量低下→更に筋力低下というふうに悪循環になってしまっている高齢者がすごく多いなと感じます。
なので今回の方法は50代以上の方にすごくおすすめです。
ウォーキングをしているという方は結構いて生活習慣病予防には効果あるのですが、ゆっくり散歩程度のウォーキングをしても体力をつけることはできません。あくまで体力をつけるということに関してですがよく言われている「一日一万歩」を目標に歩いてもあまり効果がないことが研究でもわかっています。
体力をつけるには自身の最大体力の60%くらいの運動強度が必要らしく、のんびり歩くが30〜40%。歩き始めて5分くらいで動悸がして20分ほどで汗ばむくらいだが一緒にいる人と軽い会話ができるくらいの速さで歩くが60%くらいの強度だそうです。
そこでインターバル速歩というものに辿り着きました。
自分はまだ若いのでもう少し強度をあげてランニングとゆっくり歩くを5セットずつ合計30分行っています。
最近感じているのは日中の眠気がなくなったことと、慢性的にあった腰痛が軽減されたということです。
当然運動なので全身の血流がよくなります。腰痛にも効果があるだろうなとは思っていましたが、これから冬場にかけて腰痛が出やすい時期になるので体力をつけながら腰痛も軽減され良かったと思ってます。
ぜひ皆様も興味があったら始めてみてください。
こんにちは。
鍼灸師の長谷川です☺
当院には、妊活でご来院くださっている方が多くいらっしゃるのですが、ご来院いただくまでの間に鍼灸を受けようか迷ったというお話を伺うことがあります。
ですので、今日は妊活に鍼灸が効果的な理由についてお話ししてみようと思います。
簡単にまとめると、以下のような理由があげられるかと思います。
1. ホルモンバランスの調整
鍼灸は自律神経の働きを整え体内のホルモンバランスをサポートします。
生理不順や排卵障害といった妊娠に影響を与える要因の改善が期待されます。
2. 血流の改善
鍼やお灸によって血行が促進され、子宮や卵巣への血流が改善されると考えられています。
その結果、子宮内膜が厚くなるなど妊娠しやすい環境が整いやすくなります。
3. リラックス効果とストレス軽減
鍼灸にはリラックス効果があり、ストレスで緊張した身体がゆるみます。
ストレスは妊娠に影響を与える大きな要因の一つと言われており、ストレスを軽減することで妊娠しやすい体質に導くことができます。
4. 身体に優しい自然な方法で安心
鍼灸は薬を使わないため、副作用のリスクが低く、体に優しい自然な方法で体質改善を図ります。
病院やクリニックでの不妊治療に通いながら鍼灸も併用される方も多くいらしゃいます。
5. 東洋医学的な体質調整
東洋医学では、身体のしくみを「気」「血」「水」といったエネルギーのバランスで考えます。
鍼灸によってこうしたエネルギーの流れを整え、妊娠しやすい体づくりをサポートすることができます。
妊活中の方にとって、鍼灸は自然で体に負担が少なくかつ効果が期待できる方法として注目されています。
迷われていらっしゃる方々の参考になれば幸いです😊
こんにちは。
今回はオスグット病についてお話させていただきます。
ハレノヒの院長の有水です。
オスグット病(Osgood-Schlatter disease)は、主に成長期の子供や青少年に見られる膝の障害で、特にスポーツ活動が活発な男の子に多く見られます。この病気は、膝の前面にある脛骨の隆起部分(脛骨粗面)に痛みを引き起こします。以下では、オスグット病の原因、症状、診断、治療法、予防法について詳しく説明します。

1. 原因オスグット病は、膝の関節を支える筋肉と腱が成長段階にある脛骨粗面に過度のストレスを与えることによって発生します。主な原因は以下の通りです。
・スポーツ活動:特にジャンプや走る動作が多いスポーツ(サッカー、バスケットボール、陸上競技など)では、膝に繰り返し負担がかかります。
・成長期: 成長期において骨が急速に成長するため、筋肉や腱がそれに追いつかず、脛骨粗面に強い引っ張りがかかります。
・体格:身体が大きくて筋肉が発達している子供では、特にリスクが高くなることがあります。
2. 症状
オスグット病の主な症状には以下があります。
・膝の痛み: 膝の前面(特に脛骨粗面)の痛みが主な症状です。痛みは運動中や運動後に悪化します。
・腫れ:膝の前面が腫れたり、触れると敏感になることがあります。
・動作の制限:膝を曲げる動作や階段の昇降、しゃがむ動作が困難になることがあります。
・発熱や赤み:重度の場合には、膝が赤くなったり、軽い発熱を伴うこともあります。
3. 診断
診断は、主に以下の手順で行われます。
・問診:痛みの部位や運動歴、症状の経過などを詳しく聴取します。
・身体検査: 膝を直接触診し、腫れや痛みのある箇所を確認します。
・画像検査:必要に応じてX線検査を行い、骨の変化や異常を確認します。(病院の場合)
4. ハレノヒの施術方法
・整体:まずは施術で痛みの緩和と歪みを整えていきます。基本ここである程度改善すると思います。
≪セルフケア≫
・アイシング:痛みや腫れを和らげるために、氷や冷却パックを患部に当てます。
・ストレッチと筋力強化: 症状が改善したら、膝周りの筋肉の柔軟性を高め、強化するためのストレッチや軽い運動を行います。
・サポーター:膝を安定させるためのサポーターやテーピングが効果的です。
・安静:痛みがある場合は、運動を休むことが重要です。
≪病院の場合≫
・鎮痛剤・非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの鎮痛剤を使用して、痛みを軽減します。
5. 予防法
再発を防ぐためには、以下の予防策が効果的です。
・適切なウォームアップ:スポーツ前に十分なウォームアップを行い、筋肉をほぐしてから運動を始めることが重要です。
・トレーニングの調整: 運動量や負荷を調整し、急激な負担をかけないようにします。
・筋力トレーニング:太ももや膝周りの筋肉を強化するトレーニングを行い、膝への負担を軽減します。
・ストレッチ:運動後に十分なストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つことが大切です。
6. 結論
オスグット病は成長期の子供に多く見られる膝の障害ですが、適切な治療と予防策を講じることで、症状を軽減し、再発を防ぐことが可能です。特に、運動を行う際は、自分の身体の状態を理解し、無理をしないことが重要です。症状が続く場合や痛みが強くなる場合は、早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが推奨されます。