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お知らせ & コラム

妊娠しやすい身体に!~血行促進で冷え性改善~

こんにちは、鍼灸師の林です(*^-^*)

今日は不妊と冷え症の関係をご紹介します。

 

不妊症で悩んで来院される方の中には、冷えが気になる、血の巡りが悪いと感じている、という方が多くいらっしゃいます。冷えにお悩みの方はなんと、9割にもなると言われています。

 

 

 

 

 

 

 

「不妊症の方に冷え症の人が多くいる」

のでは無く「冷え症の人の中に不妊症の方が多数いる」のではないでしょうか。

 

身体が冷えると血流が悪くなり、子宮や卵巣に新鮮な血液やホルモンがスムーズに送られにくくなってしまいます。

身体がの中が温かく、血液がスムーズに流れる事で、栄養やホルモンは身体の隅々まで行き渡ることができます。

冷え性改善=子宮や卵巣に新鮮な血液が豊富に届く=妊娠しやすい身体に近づく

という事です!!

 

 

身体の中には卵巣・子宮に運ぶ血管があるのでご紹介します✨

下にあるイラストを見ながらどこにあるのか確認してみましょう。

 

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※画像はインターネット上よりお借りしました。

 

卵巣動脈は血液の他に「卵胞を育てろ!」という命令を出しているホルモンを運んでいます。この命令を卵胞が受け取ることで、卵胞が成長していき、卵胞の中に入っている卵子を排出(排卵)します。

また、成長した卵胞から子宮の方へ命令が行くことで、子宮内膜を徐々に分厚くしてくれます子宮内膜は着床した後、受精卵が快適な状態で過ごせるためにあるふかふかで温かいお布団だと考えて下さい。(ちなみに、着床しなかった場合は、子宮内膜は剥がれ落ちて生理の経血とし体外へ排出されます。)

しかし、身体が冷えてしまっていると血液が流れにくくなってしまうので、卵胞を育てろと言う命令が届きにくくなってしまいます。

 

子宮動脈が子宮に繋がり血液を運んでいると紹介しましたが、子宮はたくさんの動脈から血液が運ばれています。子宮は赤ちゃんを育てる所ですよね。赤ちゃんが成長出来るよう身体全体でサポートをしている、といっても過言ではありません。

 

本来温かく発育に最適な場所です。しかし、運動不足による筋力低下や偏った食生活などによって血流が悪くなり、体温が下がることによって、内臓・子宮もひんやり冷えてしまっている人が増えてきています。

 

では、身体を温めると・・・?

 

 

 

 

 

 

 

卵巣や子宮への血流量が増えるので、質の良い卵子が育ち子宮内膜も分厚くなり、赤ちゃんを育てるための準備が充分に行えます。血液はホルモンだけでなく、酸素や栄養、免疫なども運んでくれているので血流量が増えるのは良いことずくめですよ。また、卵巣・子宮は骨盤内にあるので骨盤周囲をポカポカ温めておくことも大切になってきます。

冬場はもちろんですが、夏場でも腹巻きをする、クーラーを使用している部屋ではブランケットをかける、など行い骨盤をポカポカにしていきましょう。

 

冷え症の改善は、当院でも積極的に行っています。自宅でも行える様々な身体作り提案をしております🍀

身体をポカポカにして、妊娠しやすく赤ちゃんを育てる準備万全の身体を作って行きましょう(*^^*)

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